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#23【業界研究】住宅業界編

はじめに

こんにちは。
オレたちコロナ入社組のリョウです。
今回は住宅業界の紹介になります。
私自身が身を置く業界の為、実際に感じていることも添えてご紹介をしていきたいと思います。
是非、最後まで読んでください。
そもそも「業界研究が何か」についてはこちらの記事にまとめていますので、これからの人は確認してみてください!

住宅業界とは

住宅業界は詳しく見ると、工務店という各地域に根ざした会社が多く存在し、競争率はかなり高い業界となっていますが、今回の記事ではハウスメーカーに焦点を当ててご紹介をします。

仕組み・構造

住宅業界は以前ご紹介をした建設業界と収益構造が似ており、戸建住宅などの商品の売上が収益となります。
戸建住宅の販売を中心に1から顧客と作り上げていく注文住宅と土地と建物をセットで購入できる分譲住宅を商品として扱い、売上を収益としている業界となります。
なかには、マンションの販売や管理などでの収益を上げる企業もありますがハウスメーカーの売上高のほとんどが戸建住宅になります。

市場規模・現状

2020年から2021年の市場規模は横ばいで売上高が約13兆円となっています。
戸建住宅の新設着工戸数は年々減少傾向にありますが、マンション価格の高騰やコロナによるテレワークでの仕事が増えたりと戸建住宅の需要が増え始めるのでは無いかという流れになっております。
私も実際にこの業界で勤めていて、お客様の中でも中部エリアなどでも地下価格高騰している影響から、マンションと値段が変わらないことから新築の戸建を検討している。という人は多いと感じております。

業務内容

営業

基本的にBtoCの顧客を相手に接客をしており、住まいに対する要望やライフスタイルをヒアリングをしてインテリアコーディネーターやエクステリア担当、設計と連携をしながらプランなどを提案していきます。
戸建住宅は特に「一生に一度のお買い物」と言われ値段が高い買い物になるのでお客様の人生設計に携わる気持ちで担当をすることが大切です。
また、住宅のプランの提案だけでなく、税制優遇やローンなどの提案を行う総合的なコンサルティングを行います。

技術職

技術職の種類は様々で、設計、生産、現場管理、研究開発といった業務があります。
設計は営業担当がお客様からヒアリングをしてきた内容に対してニーズに沿ったプランニングの手助けを行います。
また、業界の傾向や会社の方針に合わせて新技術・新商品を開発をしたり、各業務の効率化をするための技術開発なども行なっています。

お客様の前に出ることは少ないですが、営業担当などを陰で支える縁の下の力持ちとなっています。

企業3選

ダイワハウス(大和ハウス工業)

平均年収884万円
ダイワハウスは戸建住宅はもちろん賃貸住宅やマンション、流通業など幅広く流通業など幅広く事業を展開をしております。
戸建住宅事業では「高耐震」「高耐久」「省エネ」の性能をもった住宅を販売をしております。
また、賃貸賃貸住宅事業でセキュリティ搭載搭載をした商品展開「D -room」などが人気となっています。

積水ハウス

平均年収800万円
積水ハウスもダイワハウスと同じく、賃貸住宅やマンションなど幅広く展開をしております。
住宅業界の中でも、高級志向のお客様のニーズをうまく取り込んだ商品を出している会社となります。
販売戸数も多く賃貸住宅の「シャーメゾン」が人気絶大の商品となっています。

セキスイハイム(積水化学工業)

平均年収897万
セキスイハイムグループは各エリアに事業拠点を置く積水化学工業の住宅事業となっています。
住宅事業だけでなく環境部門、インフラ部門での事業展開をして人々の暮らしに関わっている企業となります。
セキスイハイムは俳優の阿部寛さんがテレビコマーシャルを行なっているメーカーになります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
住宅業界と言っても様々な業務がありますが、
人々の暮らし、人生の大きな選択に関われる仕事ができる業界となっています。
興味がある方は是非、深堀ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

リョウ


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