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#13 【業界研究】生命保険業界編

俺たちコロナ入社組のリョウです。
今回は、業界研究第3弾 生命保険業界編になります。

はじめに

金融業界の中のひとつでもある、生命保険業界は就活生の中でも人気の業界でもあり私たちの生活に深く関わっている業界にもなります。
就活生だけでなく私たちの生活の中で身近な企業がどういった仕事をして収益を得ているかの勉強にもなるので是非、最後まで読んでください。

そもそも「業界研究が何か」についてはこちらの記事にてまとめていますので、これからの人は確認してみてください!
※各企業の情報については様々な数値があり、
必ずしも最新の値ではありません

生命保険業界とは

生命保険業界の仕組み

まず、保険業界には3つの分野に分かれており、
生命保険業界は第1分野(人の生死に対して保険金が支払われる仕組み)と第3分野(医療保険、がん保険、介護保険の)の商品を取り扱い、収益を得ている業界になります。

生命業界の業務内容

生命保険会社にも様々な部門が存在し業務内容も異なります。
大きく分けて4部門ありますのでご紹介させて頂きます。

・リテール部門
「個人事業や小口取引」を中心とする分野
みなさんが想像しやすく、身近な生命保険の商品を、個人事業や小口取引を中心とする事業分野のことをリテールと読んでいます。
つまり、リテール分野では販売の戦略の企画の立案や商品開発、営業職員の商品に対しての知識の指導や、販売手数料などの業界での知識などの指導を行なっております。

・ホールセール部門
「法人や大口取引」を中心とする部門
企業向けの保険である、団体保険やグループ保険、企業年金保険などの取り扱いを行い、
主に企業の従業員に対する福利厚生制度の整備などを行なっています。
個人と中心に取引をするリテールとは異なり、法人向け営業活動の為、商品知識はもちろんのこと法律や経営戦略などの知識も必要となる部門となっています。

・資産運用部門
顧客の資産を中長期運用する部門
お客様から預かった保険料を有価証券や不動産、投資、融資などをする分野で中長期的な投資などを行い、さまざまな商品の扱うポートフォリオを形成することを目標としている部門となっています。

・海外事業部門
海外市場の開拓を担う部門
日本国内では少子高齢化が進み、市場の縮小から海外進出が近年活発しております。
海外の保険市場を見ると、新興国といわれる国の保険の普及率は低く市場拡大の可能があります。そんな海外市場の開拓を行うのが海外事業部門となっており、ベトナムなど東南アジアにも進出をしています。

代表的な企業紹介

(3企業ピックアップ 企業名・昨年度売上・従業員数・平均年収など紹介)生命保険の業界には「4大生保」という生命保険業界でもひときわ存在感を放つ4社をご紹介させて頂きます。

日本生命

平均年収652万
売上・総資産No1で業界の中でも頭一つ抜けている業界ランキング1位
会社で国内の基盤も盤石ながら海外でのM&A事業も積極的に行っている会社になります。
社風としては、体育会系が多い聞くことが多く、生保などの成果が求められる企業ならではな雰囲気もあります。

第一生命

平均年収908万
日本生命を追随する業界ランキング2位
積極的な海外進出を行っており、特にアジア圏でシェアがNo1とM&Aを通して影響力を強めており、リョウ調べによると「挑戦」という姿勢を大切にする企業となっているが、そこまで体育会系が多い訳ではなさそうです。

明治安田生命

平均年収780万
日本最古の生命保険かいしゃとなっており、
人材こそが最大の経営資源との認識のもと、その価値向上をめざす観点から「人はタカラ」と書く「人財」と呼称し、経営戦略にそった人財重視の経営を展開しています。取組みの一つとして「人財力の持続的向上」を掲げる企業となっております。
社員をタカラとして考え教育制度などもしっかりしている企業となっています。

住友生命

平均年収1146万
住友生命は、
商品開発力が高く、若年層の販売力が高いとされています。
現在では、新商品の開発だけでなく、Apple Watchとの連携した健康増進プログラムを開発など、先進的な事業内容を開拓している企業となっています。

おわりに


今回は、生命保険業界について書いてきましたが、
私たちの生活に身近な業界となっておりますので、少しでも興味がある方は是非、調べて見てください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

リョウ


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