マジのガチで何もしていない、怠惰な大学新4年生のための就活入門

こんにちは!!

新4年生(これを書いているのは2022年なので、23卒)のみなさん、就活してますか?

オ、「全然してないよ!!!!」という悲鳴が聞こえてきます。ですが怠惰な皆さん、気をつけてください。

「就活全然してない」と言ってる奴のうち、8割ぐらいは平気でやってます。要は定義の問題です。奴らにとって、1Dayインターンとか、「長期インターンの選考受けたけど落ちた」という経験は「就活」のうちに入らんのです。怠惰な我々からしたらそれは「就活してる」に値するのです。許せへん。絶対。

本noteはこのような、文字通り何もしてない奴のために、今から動ける最初の一歩を私の経験からまとめたものです。

ただ、ご注意いただきたいのは、私も怠惰な側だった点です。このnoteは、3月1日から焦って就活して、「あ〜〜どうせならこう動けばよかったナァ!!!!」という私の叫びをまとめたものです。私は就活のプロじゃないし、別に人材系企業の人間でもないのです。

そのため、実はもっと良いやり方が沢山あるかもしれません。あくまで私のエッセイ的なものとして楽しんでいただけたらと思います(責任逃れ)。

なお、私はコロナ禍以前に就活をしていたため、現在の状況とは違う点もあるかと思われます。その点もご留意ください。


1.自己分析をしろ!!!

3月1日、就活を全くしてねぇのに解禁当日を迎えたにしむぅが取った行動とは、マ○○ビなどのデケェ合説に取り敢えず参加することでした。そして、名前の知ってる企業に片っ端からプレエントリーし、なんか通知沢山来て、そんで後悔するわけです。荷物も重いし!!資料も多すぎる!!!なにを聞いたかも覚えてない!!!なんだこれ!!!

………で、これを読んでいる皆さんは、この行動の何がダメだったか分かりますか?(『全部』禁止)

正解は、「何がしたいか自分でも分かってない」のです。

皆さんは、もし(渋々でも)社会人になったとしたら、何がしたいですか?もしくは、「何ならマシ」ですか?大抵の方はワザワザ「労働なんて行きたかねぇ!(チャージマン研)」と思うことでしょうし、私もそうでしたが、あくまで「マシ」なことです。この「マシ」を寄せ集めたものが、よく言われがちな「軸」になってゆきます。

で、この「マシ」というのがクセモノです。そもそも「社会」を分かってないワケですから、どれが「マシ」なのか全然分かりません!!自分の心というのは、結構ちゃんと調べないと分からんのです!!

と、マシマシマシマシと二郎系ラーメンよろしく書いたところで一旦マトメさせていただきますが、つまるところ、就活において最初の最初のステップは、自己分析となります。

よく、シャクに触る先輩が「自己分析しといた方がいいよ〜笑笑」と、聞いてもねぇのに教えてくれることがありますが、自己分析は本当に大事なのです。

さらに、自己分析をすると、以下のような点が見えてきます。

・自分は今まで何をしてきたのか?(自己PR)
・どんな企業に行きたいのか?
・どんな福利厚生があるところが良いか?
・休暇はどのくらい欲しいか?
・どんな職種に就きたいのか?
・そこで何をしたいのか?(志望動機)

つまり、ガッチガチに自己分析をし、それに則った就活をするだけで就活の道はかなり歩きやすくなります!!就活の8割が自己分析と言ってしまっても過言ではありません!!!難しいことを考えないでください!!難しいことを考えていられる時間は過ぎました!!!


2.自己分析って何したらいいの?

皆さん!!「自己分析 やり方」で検索しないでください!!!!!

そんな「最終的に就活生向けのWebサイトの会員登録をさせられる記事」に惑わされないでください!!!

奴らは敵です。何故なら、20年ちょいの人生を記事1本分程度の振り返りでどうにかできるわけがないからです。

じゃ、どうしたら良いんよ?ということですが、僕のオススメは書籍です。

自己分析系の書籍は大抵ワークショップ形式になっており、一つ一つ課題をこなすと、最終的に自分を振り返られ、就活に都合の良いガチガチな自己分析ができるようなツクリになっています。

参考までに、僕はその字面の強さに惹かれ、杉村太郎著『絶対内定』を使っておりましたが、他にも色々出てます。本屋で自分に合いそうなモノを探してみましょう。出不精なアナタはamazonで「自己分析 2023」とかなんとか検索してみることをオススメします。


3.大学を利用しろ!!!

これもとっても大事なのですが、大抵の大学にはキャリアサポートセンター的な奴があります。どんな企業が合うか教えてくれたり、面接対策させてくれたり、ESの添削をしてくれたり、就活に対するあらゆる面倒を見てくれます。

にしむぅはコレを使わなかったことを非常に後悔しております。全部我流で突き進んだワケですからね。『プリニー』みたいな死に覚えゲーになってたワケです。落ちて学び、落ちて学びを繰り返すよりは、こういうところでしっかり磨いてもらった方が良いと思います!!是非是非。

あとこれはあくまでも個人的な見解ですが、企業がやってる学生向け採用支援エージェントみたいな奴はあまりオススメいたしません。あくまでも個人的な見解ですよ。

これはあくまでも個人的な経験ですが、血眼のお姉さんから「それならプログラマが向いてますね!」と、何を言ってもIT系企業の文系プログラマ職ばかり回され、辞退したら「でも、そうなると希望するようなキャリアになる企業はどこも受けられませんよ……?」と、電話越しに沈黙された思い出があります。当時の私は「IT系の企業がスポンサーについてんのか????」と変に勘ぐってしまい、怖くなって連絡を取れなくなってしまいました。

まぁ、あくまでも個人的な経験ですからね。エージェントの方との相性もあったんだと思います。チェンジとかできたんですかねぇ。


4.先入観を捨てろ!!!

よく言えばインターネットに詳しい、悪く言えば偏見が強すぎるにしむぅには、営業系というと「ゴリゴリ大変な思いをさせられる体育会系」という認識があり、「なんとなく楽そう」な事務系ばかりを志し、そして全然うまくいかないという経験をしてきました。

ただ、社会人になって思ったのは、どの業種がキツいかというのは企業と自分との相性によりけりです。また、事務が楽そうと言うのは思い込みも甚だしい!!!

特に事務に限ってお話すると、会社の経営が成り立つように、内部から会社をサポートするという、バンドで言えばドラム的な、必要不可欠な立ち位置です。社内での綿密なコミュニケーションは勿論必要になるので、「コミュ力がなくてもできそう」と思っているなら大間違いだ!!

逆に、メーカーの営業などは、その偏見とは裏腹に、商品のオタクにさえなれれば、オタク気質な我々はかなり強いと思われます。そのため、僕は今でも、「落ちた○○株式会社に営業志望でエントリーしてたらなぁ……変な偏見持ってるから……」と、過去の自分を責めることがあります。

とにかく、一度職種に対する偏見(特に『キツそう』とか『楽そう』)を捨て去り、自己分析の結果だけを頼りに企業や職種を選んでみてください。最終的に、自分に合ってるとこが一番楽なんです!!!


5.就活も就職したかねぇよ〜〜というアナタへ

就活なんてしたくないよ〜って言う大学生諸君もも沢山いると思います。

私は大学生の時、ややマルクスにかぶれていたため、資本主義の一部になるのが本当に嫌でした。

ですが、そんなアナタも「経験としての就活」や「経験としての就職」を、一旦してみませんか?ツイートのネタにでもするつもりで。
しといて損は無いはずです。別に嫌気がさしたなら就職してから辞めたらいいんですよ。退職代行なんていうのもありますしね。

たとえば「社会人になるのって嫌だ!」という偏見があったとして、その偏見は打ち砕けるのか!?はたまた確信に変わるのか!?それを確かめるためには、まず社会人になってみんと分からんのです!!

というわけで、めちゃ嫌でも「ネタ作りのため」ぐらいの軽い気持ちで就活してみることをオススメします。就活って大学選びとかと違って「人生かかってる感」がすごい嫌なんですよね。でも最初に入社した企業で死ぬまで働かなあかんワケでもないので、軽い気持ちでやってみたら良いと思います。


まとめ

これを書いてるのは1月の末なワケですが、とにかく今すぐに何をしたら良いの〜〜!?気持ちだけはスゲェ焦ってるんだけど〜〜!?!?という方に、今からできることを言いますと、amazonで「自己分析 2023」と検索してください!!!!!!

ガチのマジで何もしてない諸君に幸あれ!!!!

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