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ごく普通のサッカーファンです! サッカーに関する記事を執筆中 ミラニスタでjリーグでは地元の北海道コンサドーレ札幌がメイン。 よりサッカーの魅力を伝えるため日々勉強中! #jリーグ#海外サッカー#ACミラン#北海道コンサドーレ札幌

最近の記事

〜悲願達成で真のビッグクラブに〜22-23シーズンレビュー(マンチェスター・シティ編)

悲願のCL制覇で歴史的なシーズンに  2008年にUAEのアブダビグループによって買収されて以降、潤沢な資金を活かしてスター選手を次々に獲得。11-12シーズンにプレミアリーグを制して以降は毎年優勝争いに絡み、イングランドの最強クラブとも言われてきたマンチェスター・シティ。そんなシティが悲願としていたCL制覇に挑んだ今季。攻守両面で他クラブを寄せつけず、バイエルンやレアル・マドリードといった優勝候補のビッグクラブを退けて決勝に進出。決勝ではインテルを1-0で下して2シーズン

    • 本田圭佑以来となるロッソネロへの挑戦…ミラン移籍濃厚の鎌田大地の立ち位置は?

      フランクフルトからフリー移籍が決定的に  昨季フランクフルトのヨーロッパリーグ制覇に貢献し、今季はCLベスト16入りの立役者となった日本代表MF鎌田大地。今夏までとなっていたフランクフルトとの契約延長を断り、フリーとなることでその去就が大きく注目された。かつて香川真司が所属したドルトムントやスペインの強豪アトレティコ・マドリードなどが獲得に乗り出す中、鎌田が選んだのはイタリアの名門ACミラン。加入の正式発表はまだだが、今季最終戦となるDFBポカール決勝後に正式契約を結ぶとさ

      • カルチョの復権か…イタリア勢が見せる快進撃

        3大会で5クラブがベスト4入り  近年、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグといったUEFAコンペティションにおいては潤沢な資金力を持つプレミア勢を中心にリーガ勢、ブンデス勢が追随していく傾向が強かった。しかし、昨季新設されたカンファレンスリーグではイタリアのローマが初代王者となり、09-10シーズンにチャンピオンズリーグを制したインテル以来の優勝を勝ち取った。そして迎えた今季、3大会合わせて7クラブが出場したが、5クラブがベスト4入りを果たした。敗退した2クラブのうち、

        • 〜世界最高峰に君臨し続けるブラジルのディフェンスリーダー〜チアゴ・シウバ

          38歳となった今も第一線で活躍し続ける  サッカーファンのみならず多くの人がサッカー王国と言われて思い浮かべる国はブラジルだろう。ペレ、ジーコ、リバウド、カカ、そして現在ではネイマールと多くのスター選手がテクニックを武器に活躍してきた。そんな華やかな選手を多く輩出しているブラジルの中で、抜群の安定感を武器にDFとして活躍し続けている選手がいる。それがチアゴ・シウバだ。身長183cmとヨーロッパでプレーしている選手の中では特別大柄な訳ではないが、対人守備の強さとカバーリング。

        〜悲願達成で真のビッグクラブに〜22-23シーズンレビュー(マンチェスター・シティ編)

        • 本田圭佑以来となるロッソネロへの挑戦…ミラン移籍濃厚の鎌田大地の立ち位置は?

        • カルチョの復権か…イタリア勢が見せる快進撃

        • 〜世界最高峰に君臨し続けるブラジルのディフェンスリーダー〜チアゴ・シウバ

          〜バルサ復活のキーマンとなるイニエスタの後継者〜ペドリ

          弱冠20歳でバルサの中心に  18-19シーズンを最後にリーグタイトルから遠ざかり、CLでは2シーズン続けてグループリーグ敗退。リオネル・メッシがパリへ移籍するなど近年はネガティブなニュースが多いバルセロナ。永遠のライバルであるレアルマドリードがCLで変わらぬ強さを見せつけているだけにバルサの近年の成績を見ると衰退していると言わざるを得ない。そんな中迎えた今季はリーグで首位を快走。4シーズンぶりのリーグタイトルが見えてきている状況だ。そんなチームを牽引するのが弱冠20歳にし

          〜バルサ復活のキーマンとなるイニエスタの後継者〜ペドリ

          〜リバプールを栄光へ導いたオランダの壁〜ヴィルヒル・ファンダイク

          世界最高のCBとの呼び声高い  屈強なフィジカルに加えスペースへと飛び出す相手FWにも追いつく抜群のスピード。一時はドリブルで抜くことすらできない程の圧倒的な存在感を放っていたのがヴィルヒル・ファンダイクである。2018年冬にリバプールに加入して以降、クラブのウィークポイントであった最終ラインに安定感をもたらし、CLやプレミアリーグなど獲得可能な全てのタイトルをもたらしてきた。モハメド・サラーやサディオ・マネがクロップリバプールの栄光を支えた選手として挙げられるが、ファンダ

          〜リバプールを栄光へ導いたオランダの壁〜ヴィルヒル・ファンダイク

          〜理不尽な突破力はミラン最大の武器に〜ラファエル・レオン

          ロッソネロの攻撃の核に  昨季、長い低迷期を乗り越えて11季ぶりのセリエA優勝を成し遂げたACミラン。フロントによる若手育成路線への変更が身を結び、多くの若手選手が成長、スクデット獲得に繋がった。そんな現在のミランの顔とも言える選手の1人がラファエル・レオンである。突出した身体能力を持ち、圧倒的な加速力で相手を抜き去るドリブルと相手のタックルをモノともしないフィジカルを武器にミランの左サイドに君臨。昨季はチームトップタイの11ゴールをマークするなど大活躍を見せてリーグの年間

          〜理不尽な突破力はミラン最大の武器に〜ラファエル・レオン

          〜シティCL制覇のラストピースとなる怪物ストライカー〜アーリング・ハーランド

          その得点力は規格外  2010年代以降、UAEのアブダビグループの買収による圧倒的な資金力を武器にスター選手を揃えてきたマンチェスター・シティ。プレミアリーグをはじめ、国内では数々のタイトルを勝ち取ってきたが、CLでは優勝経験がなく、クラブの悲願となっている。そんなシティのCL制覇へ向けたラストピースとして今夏、ドルトムントから加入したのがアーリング・ハーランドである。屈強なフィジカルと圧倒的なスピードを持ち、シュートの精度・威力も抜群。今季初挑戦のプレミアリーグでもここま

          〜シティCL制覇のラストピースとなる怪物ストライカー〜アーリング・ハーランド

          〜衰え知らずのクロアチアの英雄〜ルカ・モドリッチ

          クロアチア初のバロンドーラー  37歳を迎えた現在でも衰えを知らない攻撃センスと運動量。さらには芸術的なアウトサイドキックでサッカーファンを魅了し続けてきたのがルカ・モドリッチだ。中盤のインサイドハーフやボランチ、トップ下を主戦場とし、精度の高いラストパスと高いボールキープ力を武器にレアル・マドリードで長きに渡って活躍している。トニ・クロース、カゼミーロと形成された中盤は世界屈指の完成度を誇り、CL3連覇など輝かしいキャリアを築いてきた。クロアチア代表としてもワールドカップ

          〜衰え知らずのクロアチアの英雄〜ルカ・モドリッチ

          〜ドルトムントに忠誠を誓う不屈の天才〜マルコ・ロイス

          度重なる怪我を乗り越えた攻撃的MF  かつて香川真司が活躍したことで日本人にとって馴染みの深いクラブとなっているブンデスリーガの強豪ボルシア・ドルトムント。選手育成に定評のある同クラブは香川を始め、多くのスター選手を育て上げ、ビッグクラブへと羽ばたかせてきた。そんなドルトムントで長きに渡り活躍し、クラブに忠誠を誓っているのがドイツ代表MFマルコ・ロイスだ。パス・ドリブル・シュートと全てのプレーレベルが高く、気の利いたプレーで得点を生み出すことができる。度重なる怪我に悩まされ

          〜ドルトムントに忠誠を誓う不屈の天才〜マルコ・ロイス

          〜その破壊力は手がつけられない〜キリアン・エンバぺ

          将来のバロンドール筆頭候補だ  相手を絶望させるほどの圧倒的なスピードと高いシュート精度を持ち、フランス代表やパリ・サンジェルマンでエースとして活躍するキリアン・エンバぺ。リーグアンで4シーズン連続得点王に輝き、リオネル・メッシ、ネイマールと共にフランス王者の攻撃を牽引。フランス代表では先日のカタールワールドカップで7試合8得点という圧巻のプレーぶりを見せて得点王に輝き、決勝では56年ぶり2度目となるハットトリックを達成した。24歳という若さで数々の記録を打ち立てているエン

          〜その破壊力は手がつけられない〜キリアン・エンバぺ

          〜セネガルが産んだアフリカ最高のアタッカー〜サディオ・マネ

          守備でも献身性が光る万能型アタッカー  ユルゲン・クロップ監督の就任以降、低迷期を脱し、CLやプレミアリーグなど数々のタイトルを獲得してきたリバプール。そんなリパプールで昨季まで10番を背負い、攻撃の中心となっていたのがサディオ・マネだ。アフリカ人特有の身体能力の高さを活かした抜群のスピードと高いシュートテクニックを武器にリパプールの左ウイングで活躍。さらに攻撃面のみならず、守備でも献身的にプレスバックして味方を助けることができる。攻守両面においてリバプールの左サイドを支え

          〜セネガルが産んだアフリカ最高のアタッカー〜サディオ・マネ

          〜スターを輝かせる左利きの魔術師〜アンヘル・ディマリア

          数多くのタイトルを勝ち取ってきた  アルゼンチン代表でリオネル・メッシ、レアル・マドリードではクリスティアーノ・ロナウドとプレーし、パリ・サンジェルマンではネイマールやキリアン・エンバぺと3トップを形成して数々のタイトルを勝ち取ってきたアンヘル・ディマリア。両ウイングを主戦場とし、高い足元の技術と精度の高い左足を武器に活躍してきた。前述したように数多くのスターとチームメイトとしてプレーしており、彼らを最大限輝かせながら、自らも輝くことができる。そんな選手はディマリアくらいだ

          〜スターを輝かせる左利きの魔術師〜アンヘル・ディマリア

          〜カルチョの舞台で輝きを増すネラッズーリのエース〜ラウタロ・マルティネス

          今やセリエA屈指のアタッカーに  リオネル・メッシを筆頭にセルヒオ・アグエロ、ゴンサロ・イグアイン、カルロス・テベスなどアルゼンチンはFW大国として知られているが、現在のアルゼンチン代表においてその系譜を受け継いでいるのがラウタロ・マルティネスだ。インテルで10番を背負い、絶対的なエースとして活躍しており、ワールドカップでは活躍できなかったが、アルゼンチン代表でも主力としてプレーしている。スピードとパワーを併せ持ち、足元の技術やシュート精度に優れた万能型のFWである。得点王

          〜カルチョの舞台で輝きを増すネラッズーリのエース〜ラウタロ・マルティネス

          〜サン・シーロの左サイドを駆け上がるスピードスター〜テオ・エルナンデス

          ミラン移籍で大ブレイク  2019年夏、混迷する名門ACミランにやってきたテオ・エルナンデス。アトレティコ・マドリードやレアル・マドリードでは出場機会に恵まれなかったが、抜群のスピードを活かした攻撃参加を武器にミランの左サイドに君臨し、低迷期から脱却したミランの中心選手として欠かせない存在となった。昨季からはポルトガル代表ラファエル・レオンと左サイドでコンビを組み、抜群の連携を見せて攻撃を活性化。ミランの11シーズンぶりのスクデット獲得に貢献し、世界トップクラスの左サイドバ

          〜サン・シーロの左サイドを駆け上がるスピードスター〜テオ・エルナンデス

          〜苦しみを乗り越えて新たな姿を見せるレフティー〜アントワーヌ・グリーズマン

          2010年代後半のアトレティコを牽引  ディエゴ・シメオネ監督の就任以降、レアル・マドリードとバルセロナの2強に食い込むようになったアトレティコ・マドリード。2度のリーグ制覇とCL準優勝を成し遂げ、ビッグクラブの一つであることに疑いの余地はない。そんなアトレティコを牽引してきたのがフランス代表アントワーヌ・グリーズマンだ。精度の高い左足から繰り出されるシュートとプレースキックを武器にアトレティコのエースとして活躍してきた。一度バルセロナへ移籍し、苦しんだ時期をあったが、今季

          〜苦しみを乗り越えて新たな姿を見せるレフティー〜アントワーヌ・グリーズマン