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好きや興味が、時間を捻出し行動させる。

マニアがマニアであるための、好きなことを継続するための、こだわりをこだわり続けるための条件は、その趣味やこだわりにあてる時間と体力があることである。あたりまえだが、時間が無ければ、何もできない。体力もなければ何もできない。好きだけど、時間をつくる元気や新しいことをする気力がなく、何もできていないという経験はないだろうか?

運良く時間がある人もいるだろう。仕事や子育てに介護、あまり意味が無い付き合い等で時間が無い人もいるだろう。でも、マニアは時間をつくる。スキマ時間を見つけて本を読む。人との付き合いを減らす。睡眠時間を減らす。食べながら何かをする。好きな事以外は、質素な生活をして生活費を稼ぐ時間を減らす。そのほか、家族や友達も自分の趣味に巻き込み、人付き合いを好きなことにする。等々このように時間をつくる。

 そして、この時間の作り方は、総じて体力がいる。睡眠時間を削って何かするには体力がいる。人を巻き込むのも体力がいる。そうでなくても、好きな分野で新しいものに挑戦するには体力がいる。体力がなければ、何もできない。

正直、年と共に気力体力は低下し、好きにかける時間も減ってくる。それでも確実に言えることがある。好きや興味が、こだわりが、原動力になって体を動かし、時間を捻出して行動させる。断続的でも、それを続けた人が、マニアになる。

だから断言できる。マニアは自覚無くても時間と体力がある。