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プロレスラーが表現するということ

どうも、オルカ宇藤です。

前回初めてnoteを書いたのですが予想外のところから反響がありまして嬉しい限りです。

その嬉しさを原動力に今日も書いていきます。

さて今回のテーマは「プロレスラーの表現」について

学生時代に行ったプロレスラーの講演会で言っていました、ブロディとかハンセンがSNSやってたら興醒めだよねって。

この意見は自分も共感できるしその通りだと思います。

ですがこの意見を聞いたのは10年ほど前、ですが今は少し違ってきています。

自分たちはプロレスラーですから基本は試合のリング上で想いを伝えるべきです。

それで伝わらない部分を試合後のマイク、あとはバックステージでのコメント、メディアでのインタビューなどこのあたりの表現で伝えるのが理想です。

本来はそれだけで表現できたら一番いいんです、でも今はそれだけでは絶対的に足りません。

今の時代はこのnoteしかり様々な方法で自分を表現し発信することができます。

それを使わずにリング上だけの表現で許されるのなんて本当にトップのひと握りだけです。(そのトップも今では使っていますが)

自分のように試合をしていない状態ならなおさらです。

試合がないことで世間の皆さんとの接点がなくなると風化してしまいます。それではどうしようもありません。

何かを表現して自分がいることをアピールしないとプロレスラーとして消えていってしまいます。

今のこの状況はピンチですがそのまま消える気はありません。この中でできることをなんでもしないといけないんです。

自分ができることはなにかと考えた時に手先が器用だからとマスクを作ったりそういった表現もしています。これは自分が存在していることをアピールするための苦肉の策です。

本当は試合をしてメディアに取り上げてもらいたいです、マスメディアに取り上げてもらうことの恩恵はとてつもなく大きいです。

ではなぜ表現して想いを伝えるのでしょうか。

それは自分の想いを見聞きした人に共感してもらいたいからです。

共感してもらえれば好き嫌いは別れてもより濃くなるはずです。

いい方向でも悪い方向でも濃くなればその分熱が生まれます。その熱が集まればよりみなの想いが強くなりいい循環になります。

今の自分にはみなさんの目の前で表現する場もなければ、想いをぶつける次の試合すら決まっていません。

こんな状況の自分に共感してもらうのはとても難しいことだと思います、ですが共感して応援してくれた人が応援してよかったと思える結果を必ず出します。

俺に賭けてください。

できることはなんでもやって使えるものは全て使って自分の共感者を納得させます。

やっぱりプロレスがしたい。

本当に先が見えない状態ではありますがいつか笑顔でみなさんに会えることを楽しみに明日もミシンを踏もうと思います(トレーニングもするよ!)


今日の俺の表現。サウナハットを縫ってみました。

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