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英検1級二次対策におすすめのスクール、バリューイングリッシュについて

私は英検1級の二次試験に1回落ちてから、バリューイングリッシュにお世話になり、3回目のチャレンジで合格を果たすことができました。バリューイングリッシュのレッスンとその他のサポートがとてもよかったと感じているので、この記事で紹介したいと思います。

1 バリューイングリッシュとは

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英検、IELTs、通訳案内士、TOEFL ibtの対策ができるオンライン英会話スクールです。資格試験対策以外にも、ニュースを読んでディスカッションをするコースや、発音矯正のコースがあります。講師は全員フィリピン人で、現在は11人の講師が在籍しているようです。(1名産休中)

英検一級の二次対策は1回25分で、普段の料金は以下のようになっています。(2021年12月12日現在)
・オフピーク価格 
 短期コース(2回)   2980円 
 通常コース(5回※)  5980円
  ※Nana先生のみ4回
二次試験の直前のみピーク料金となっています。
・ピーク価格(一次試験終了~二次試験C日程の間)
 短期コース(2回)   3980円
 通常コース(5回※)  7980円
  ※Nana先生のみ4回
大手のオンライン英会話(DMM英会話やレアジョブなど)よりはレッスン単価は高いですが、対面レッスンよりは大変安価です。

私は主にNana先生、Angel先生、Ems先生の英検一級二次対策コースを受けましたが、全員、非常に英語が堪能で、知識量も多く、大変質の良いレッスンを受けることができました。

2 英検二次対策コースの内容

レッスンはスカイプを通じて行われます。予約した時間に講師からコールがあります。みなさん時間通りにコールしてくださいます。
二次対策コースはだいたいどの先生も同じ流れでレッスンを行ってくれます。
まずは、模擬面接をやります。スカイプのトーク画面に5つのトピックが講師から送られてきて、1分間考える時間がとられ、その後2分間スピーチをします。スピーチができてもできなくても、そのあと質疑応答の練習を4分間します。それが一通り終わると、最初にしたスピーチが文字に起されたものが画面に表示され、講師が添削をしてくれます。(先生によってやり方が違うかもしれませんが、だいたいこの形でやってくれました)その後、質疑応答のフィードバックがあります。
これが1セットで、だいたい2セット練習をします。てきぱきやってくれる先生は3セットやってくれたこともあります。先生によっては宿題を出してくれることもあり、次の回までに例えばスピーチを一つ考えて、次のレッスンの頭でそのスピーチを話、添削してもらう、ということをしてもらったこともありました。
添削されたものの例をこちらに貼ります。↓

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こちらの例は内容的には、割と自分でも思いついた方なので文法や語彙の訂正がメインになっていますが、もっと内容自体スカスカなスピーチも、ディスカッションしながらサポーティングセンテンスを追加してくれるので、一応一つのスピーチをその場で完成させることができます。この、その場で添削してくれるスタイルが大変よかったです。
また、スカイプを利用したレッスンなので、スカイプ上で簡単にレッスンを録画できる点もよかったです。あとで自分でレッスンを見返してスピーチの改善点などを考えることができました。

3 準備段階には教養基礎コースがおすすめ

初めから模擬スピーチをやるのはハードルが高い、と感じる方や、じっくり力をつけたいという方には教養基礎コースがおすすめです。1回25分で料金は以下のようになっています。(2021年12月12日現在)
 教養基礎コース(8回※) 5980円
  ※Nana先生のみ6回
1回あたりの単価が英検二次対策コースよりだいぶ安くなっています。
英検準1級や1級のライティングや面接のトピックになっているような話題について、短いパラグラフを読んで、ディスカッションをする内容になっています。語彙学習もできます。
私は2回目の二次試験に落ちたあと、背景知識不足を感じたのでこのコースを14回受講しました。スピーチの練習をするとなると気張らないといけないので、結構なストレスを私は感じました。なので、試験まで時間がある時期に教養基礎コースでゆっくり基礎固めができたのは良かったです。

4 バリューイングリッシュを薦める理由

① 目的と授業内容がずれることがない
一般的なオンライン英会話では英検1級のトピックに対応しきれない講師も在籍しており、英検対策を希望しても望むようなレッスンが受けられないことがあります。ニュースディスカッションなどはどのスクールにもありますが、まったく試験には出なさそうな話題であることも少なくありません。「英検1級に合格したい」という明確な目標がある以上、なるべく目的達成にダイレクトに結びつくレッスンを受けたいと思うものです。バリューイングリッシュでは英検1級講座を担当する講師はみなさんそれに対応した研修を受けているので、毎回自分が望む形のレッスンが確実に受けられました。また、その場でスピーチを直してくれることも非常に魅力的でした。私は他のオンライン英会話でも定期的にレッスンを受けており、「私が言った内容をもっと自然な形に直してほしい」とリクエストしていましたが、そのリクエストに応えてくれる講師が少なかったです。それをやってくれる講師はブックマークしていましたが、その人の予約が取れるとは限らないので、バリューイングリッシュで常に自分が望む同質なレッスンを予約できることは大変貴重でした。

② レッスン以外にもサポートがある
バリューイングリッシュはレッスン以外でも、受講者をサポートしてくだいました。2021年度第2回英検の前には、英検1級二次を受ける人のzoom交流会が開かれました。同じ目標に向けて頑張る人たちと交流できたことは励みになりました。二次試験直前には、「虎の巻」として、英検二次対策のポイントがメールで配信されました。予想問題や気を付けて練習することなど役に立つ情報が満載でした。そして、二次試験終了後には無料レッスンのプレゼントがありました。試験終了後はモチベーションが下がるので、学習習慣を維持するためにとてもよかったです。
一番助かったのは、shokoさんという英検二次アドバイザーの方によるカウンセリングを無料で受けられたことです。英検はTOEFLなどと違い、特に合否がはっきり分かれてしまう試験なので、落ちたときに「英語ができない」というレッテルを貼られたような気になり、非常に落ち込んでしまいます。そんな時に、次に向けてどうしたらいいか、相談できたことは大変よかったです。
英検1級の2次試験は、1回で合格できればいいですが、そうでない場合、かなり精神的にきついものでした。メンタルを保つためにも、レッスン以外に様々なサポートがあったことがありがたかったです。


以上、バリューイングリッシュについて書きました。
私はバリューイングリッシュ以外に、大手のオンライン英会話を複数、日本人講師による対面の英検二次対策講座、ネイティブ講師による対面レッスン、を英検二次試験のためにやりました。その中で、バリューイングリッシュが、最も費用対効果が高く、また、精神的にも支えになったので、こちらの記事で紹介させていただきました。
読んでくださりありがとうございました。
私の英検二次試験の体験談はこちらで紹介していますので、もしよかったらぜひお読みください。
英検1級二次試験に二回落ちて三回目に合格した話 その1
(その4まであります)

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