#スクール079 機材スポーツとして考える

練習状況 日時 : 2022年6月20日(月) 気温 : 20度 (雨) 人数 : 中学生3名 +  高校生1名   ワークアウト 60min Based Training 30sec Interval Training   内容 しょうご選手は週末のレースで、かいり選手やこたろう選手は練習会への参加などで疲労をしている中での練習となった。とは言え、3本ローラーは強度的にそう高いわけではないので、多少疲労していても動けるのはメリットでもある。という事でいつもと変わらずの練習を実施。   本日は、伊藤が多忙のため森﨑臨時コーチを立てて実施。   60分間の走行練習は慣れてきたように感じるなかで、森﨑コーチとそれぞれのポジションを考察する。ただ、今いじると週末の全日本選手権などに大きな影響が与えられるため、いじる事はしないが、参考程度に書き記しておく。  

● しょうご選手 ... サドルの高さを5mm-15mm程度下げても良いと考えられる。 ● かいり選手 ... ハンドルを少ししゃくるようにして、ブラケット位置を上に上げるようにする ● こたろう選手 ... サドルの高さを5-10mm程度下げても良いと考えられる + サドルを5mm程度後退させても良いのでは。 ● ゆづき選手 ... ステムを20mm伸ばしてもいいのではと考えられる。

  極端なアンクリングや骨盤のズレを抑えるようにしながら、丁寧に回していくようにしていきたいが、体の使い方がうまくてもそれを適切にこなせるポジションが出ていなければ意味がない。   サイクルロードレースはあくまでも "機材スポーツ" である。そのロードバイクをいかに速く進めるかを常に考えなくてはいけないわけだが、そのためには上記されていることを始め、色々と考えなくてはいけない。   "これが全てだ!" と決めつける事なく、今のうちに色々とチャレンジしてほしい。     お疲れ様でした。  

スクール生徒募集中 申し込みはこちら

よろしければサポートをお願いいたします。サポートいただいた費用は、自転車文化の普及・発展のために使わせていただきます。