#スクール008 成長に伴う膝の痛みを考える
練習状況 日時 : 2021年6月1日(火) 気温 : 25度 (晴れ) 人数 : 3名 ワークアウト ・4min Interval Training ・2min Interval Training 内容 練習直前に全日本選手権が、先週から堺浜クリテリウムが中止というお知らせが入ってきたので、参加予定だった選手たちとその情報を共有しつつ、気持ちを切り変えて"先を意識した"練習を行っていきます。 と、練習開始直後から、とある選手が"膝が痛い"と言い始めたので動作のチェックをしました。実はW-UPの段階で"あれ、何かがおかしい”と違和感を感じていたのですが、その違和感が"痛み"として現れるとは… 休息中に話を聞いてみると、強度の高い練習を連日おこなっていたことが原因ではないかとのこと。(後にガーミン からのログを確認してみると、確かにTSSが高く、かなり疲労している様子が伺えました。)ただ、おそらくそれだけではないと考えられるので、違和感のある姿勢およびペダリングの原因をクリート位置と捉えて、クリート調整を行いました。
クリート変化後は痛みや違和感がかなり緩和され、今まであまり使われていなかった筋肉が使われていく感覚を感じながら練習を再開しました。 "痛みがあるときは無理に練習をさせない"のは当たり前ですが、 ・痛みが出る原因 ・痛みの改善方法 ・今回の経験を今後のパフォーマンスにどうつなげるか を機能解剖学的に説明して伝え、本日は"身体操作のバリエーションを増やすこと"をテーマに指導させていただき、今後の成長に繋がるきっかけへと変えていきます。 今日もしっかりと頑張ってくれている他の選手も、きっと今後の身体的変化に伴い何かしらの不調を訴えるのだろうなと再認識しつつ、それがあっても彼らが成長するためのきっかけを常に与えられるよう、成長できる時間を無駄にしない環境を常に提供できるスクールでありたいと考えています。 本日もご参加いただきありがとうございました。お疲れ様でした。 スクール生徒募集中 スクールの申し込みはこちら ※ 単発参加も募集しております。
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