もしもブロガーがランチェスター戦略を使ったら。
みなさん、ごきげんよう。中古ドメイン騎士 オーランだ。
アフィリエイトもレッドオーシャンばかりでどのジャンルでもハイクオリティの大規模サイトと戦うのかと想像するだけでやる気をなくす方もいらっしゃるだろう。
しかし安心してほしい。大企業と個人の戦略は全く異なる。上のようなサイトコンテンツを真似する必要はない。
今回は大手メディアと戦わずして勝てるランチェスター戦略を私なりにアレンジしてお届けする。
題名は、「 もしもブロガーがランチェスター戦略を使ったら。」としているがブロガー・アフィリエーターも今は垣根がなくなっているのでどちらの方にも見ていただきたい。略してもしランだ。
※注意
ランチェスター戦略全てを語るにはかなりのボリュームを必要とするので今回は弱者の戦略のうち「差別化戦略」を解説する。
このNoteの難易度 ★★★☆☆ (中級〜上級者向け)
Google以外にTwitter、Youtube、Instagramと入り口が多様化する中で変化に流されないコンテンツづくりが求められている。
このNoteにはミニ〜中大規模サイト構築を考えている人に向けたサイト戦略を収めている。雑記ブロガーさんにも見てほしい内容だ。
自分のために作るサイトは喜びに限界がある。
誰かのために作るサイトは無限の喜びがある。
このNoteを通じて価値あるコンテンツを見出す人が1人でもいれば幸いだ。
追記履歴
第4章 ジャンル選び(地域)地域を絞る(2018.11.23追記)
第1章 ランチェスター法則・戦略の違い
戦争に勝つためにランチェスターさんが作ったのがランチェスター法則。それを元に田岡 信夫さんが経営戦略向けにアレンジしたのがランチェスター戦略だ。
「 ブログで何を書いていけばいいか分からなくなった、どうしよう。」と悩む前に、経営戦略を立ててブログやアフィリエイトをしよう。
第2章 戦略の基本
ランチェスター戦略には、
弱者の戦略・強者の戦略の2パターンがある。
強者:1位
弱者:1位以外
1位以外はすべて弱者として扱う。
1位かどうかはキーワードごとの検索順位・記事品質・外部評価など戦うシーン(局地)ごとに法則を適用させる。
つまり局地によって強者も弱者になる場面があるわけだな。戦いでは2位以下が多いので弱者の戦略を使うことがほとんどだ。
足下の敵(そっかのてき)
自分が強者になるシーンとしては、自分がライバルよりも上にいればその相手に対して強者の戦略を取る。自分の上に相手がいる場合でもだ。
自分よりも弱い相手=足下の敵(そっかのてき)に対して戦いを挑むのがランチェスター戦略のセオリーだ。
第3章 戦略の目的
ランチェスター戦略の目的は、ナンバーワン(1位でなおかつ26〜40%以上のシェア。←ややこしいな。)を獲ること。そのための戦略を実践していく。
情報収集から
戦略は情報収集をすることから始まる。戦略で勝敗が決まってくるといっても過言ではないのでサイトを作る前にしっかりと計画を立てていく。
計画を立てている雑記ブロガーさんは1アクセスあたりの収益が高いが、無計画な雑記ブログは効率が悪く一定の伸び率しかない。
何をどうやって情報収集するのか?
弱者の戦略の1つ「差別化戦略」は下のフローで行う。
地域 → 客層 → 商品 の順番に絞り込む
地域 → 客層 → 商品 の順に重要(地域が一番重要)
アフィリエイト・ブログに置き換えて考えると
地域 ▶︎ ジャンル選び
客層 ▶︎ 読者選び
商品 ▶︎ 案件(キーワード)選び
となる。上記を設定するために他サイトのジャンルや読者ニーズ、商品トレンドなど情報収集を行なっていく。
ではさっそくジャンル選びから解説していこう。
第4章 ジャンル選び(地域)
一番始めに、戦う場所を決める。ジャンルを選び、続いて細分化された地域まで決める。
「弱者の戦略」では、絞り込んだ特定の地域で戦う。
徹底して自分が勝てる地域まで絞り込んでいくことが重要だ。
どんなジャンルで勝負するか?
弱者の戦略の基本、差別化を意識して見ていこう。
あ、ちょうどよかった。ちょっとそこのハートマークを押してくれるかな。 ん?画面下のハートだ。赤くなった? おぉありがとう。 神のご加護があらんことを。