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裏「インターネットとリアルの間で考えて」

ブログに書いたこの記事をもうちょっと自分の言葉で書いておく。



そりゃあ、インターネットの情報ってウソばかりで、マスメディアだってウソやバイアスまみれで、それを基礎情報として自分の頭で考えても無駄、なんて話が出てくるのもわかるさ。

でもさ、自分の人生、自分の頭で考えないとどうしようもないやん。

そんときに、あまりにも人は、自分の話を共有する相手が少なすぎると思うのよ。

自分の仕事上の悩みって、会社では言えなくない?。会社なんて弱みを見せたら、不利益しかないよ。いつも、平気な顔をしてないとさ、評価のときにエビデンスにされちゃう。

じゃあ家族に?。家族って仕事の話は私はしない。だってわかんないでしょ、専門的な話ならなおさら。会社の問題は家に持ち込むな、って言う昔の言葉は今も生きてると思ってる。仕事で何があっても、家ではご機嫌、が鉄板だと思う。

家と会社だけ往復してたら、詰んでると思うんだ。そして、シロクマさんはその状況下の話をしてるんだと思ってる。

これは、都市化された現代ならではの現象だ。昔は、複数の世代が「世帯」の中で同居してたから。そして地域社会がもっと機能してた。ところが、都会にいたら隣にいる人もわかんないし、地域コミュニティーも機能してない。そして核家族化し、家族の構成人数も少ない。で、ネットだけあるからさ、ネットの情報があまりにも不確実なのに、人々がこれに依存してる。

ただね、ネットの情報がウソであっても本当であっても、向かい合う必要はあるよね。ロシアの戦争が正しいのか間違ってるのか、なんて、正確な議論は多分人類にはできない。物事には両面があるからね。

それを、自分一人でやるんじゃなくて、集まってやろうよ、と。しかも、会社や家庭みたいな利害関係者とじゃなくて、まったくのフラットな方達と。そしたら、礼節を守った上で何を言ったって、あんまり誰も傷つかないじゃん。

では、じゃあ人々が、noteメンバーシップ使って、みんなが上で言ったようなサードプレイスを作れるかっていうと、結構難易度が高いと思うんだよね。それが現代社会の大問題。私は恵まれていただけ。個々人がもっとどうやってサードプレイスを持つか、もっと商業的な仕組みがあればいいと思うんだけど。すごく高かったり、宗教だったり、政治活動だったり、なんだか胡散臭いのばっかり。それが、問題。

自分のアタマで考えるのを止めるんじゃなくて、ちゃんと、個人個人がこのサードプレイスの問題、考えるべきだと思うよ。もしくは、ビジネスチャンスがあるよね。


いつも読んで頂きありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。