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仕事薄の時、営業強化以外に手掛けるべきこと
どうもここからしばらく、仕事薄となりそうな雰囲気である。とは言え、仕事はもちろん普通にあるのだが、ここ2年くらいが仕事量が半端なくてお祭り騒ぎだったことを考えると、現場はかなり落ち着きのある状態となる。
毎日この忙しさを乗り切らないと、と思ってひたすらがんばってきた結果、状況を完全に乗り切ったのだから喜ぶべきことだが実際なところ、忙しい=繁盛する、である。だから、実際に終わってしまうと、一方で困ってしまう。具体的に言うと、忙しさを乗り切るための資源(人)が過剰となる。全体として収支が前年比で芳しくない状態となる。
さて、この仕事薄となることがわかっている今、何に取り組むべきか。
ここ数日ずっと考え込んでいて、新しい案件を受注するべくたくさん営業しなければいけないかもしれない、と思っていた。たくさんの新規案件を受注したらまた忙しくなるから解決、という考え方でいいのではないか、と。これは確かに思惑通りになればその通りであるが、案件が取れるかどうかは外部環境に依存していて、思い通りになるかはわからない。営業などしなくても、時勢に乗っかれば「この仕事やってくださいよ、お願いしますよ」みたいなもんで、黙ってても仕事は来るし、これまではそうだった。無理に営業して無理に案件を取ったら、感覚的には、あまりおいしくない仕事を抱え込んでしまうことにもなりかねない。一般的には頼み込まれて仕事をする時の方が金額が高い。そりゃそうだな。
何らかのきっかけで仕事薄になる、というのはタイミングの問題で発生しうるし、このタイミングでやるべきこと、もう一つあるのではと気づいた。
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