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怒り・怒ることはいけないことじゃない
怒りはアンガーマネジメントという領域で扱われ、最近は特に怒ること自体を悪とする論調が多いが、それは違う、と思っている。怒ることを悪者扱いすると、きっと人生が暗くなる。怒ることそのものは自然なことである。
例えば完全に怒ることを打ち消し、いつもニコニコしていたとしたらどうか。不都合は起きずいつでもハッピーかというと、そんなこと絶対ないでしょ。自分の尊厳を傷つけられたら拒否しないと、他人から、この人は何しても怒らないんだってなめられて、きつい仕打ちをされるに決まっている。怒ること、怒ることは人間の自然な現象だ。
その一方で、怒ることを何のコントロールも無く表現し、無造作に怒り散らすとそれはもはや法にすら引っ掛かる。最近の暴力の範疇は怒りの表現まで取り込もうとしている。怒ることは得にならないという考え方も、それはそれで正しい。
今の世の中。怒れ、怒るな、どっちなんだよ(困惑)。
そういう現代で生きていくのは、結構難しいと思うのだがどうか。
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