動画を見ただけで、経験したつもりになっていないか
もう毎週どこかに出かけるようになっていて、そこで得た経験が積み重なっている。出かけて写真を撮るぞという宣言をしてから2か月が経ち、何となくやるべきことも、プロセスも身についてきた。
目的地を決め、行く前には情報収集をする。そりゃあ何も無いかもしれないところにはわざわざ行かないだろう。こんな施設がある、ご飯がある、などなどできるだけ情報を集めるが、最近はYouTubeがあるので動画で見られて便利だ。
もしくは、動画だけ見たら満足して、もはや行かなくていいんじゃないかぐらい思うこともある。しかしそうじゃない。行って見なければゼロと同じである。ネットの中で感じているだけじゃ、変わらない。行くこと、経験することを得るために、出かけるのだ。
最近思うのは、YouTubeなどで動画で見るのと、行って感じるのとは、別物だということ。最近は動画の解像度も、動画編集のスキルもレベルが上がっているので、錯覚を起こしてしまうが、それは錯覚だと言うことを現地に行って確かめているかのようである。なぜそんな誤差が起こるのか。
それは、情報量の違い、である。
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