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何が違うの?どちらが良いの?|「建て替え」と「リノベーション」をわかりやすく!

こんにちは!オレンジハウスです。

「長らく住み続けた我が家・・・だいぶ古くなってきたし、そろそろなんとかしたい」
そんなお悩みをご相談くださるお客さまも少なくありません。
マイホームを一新するには、

  • 建て替え

  • リノベーション

このどちらかを選択するのが一般的です。
「建て替えとリノベーションってどう違うの?」
「どちらの方が良いの?」
当社では、このようなご質問もよくいただきます。

そこで今日は、「建て替えとリノベーションの違い」や「どちらの方が良いのかを判断するポイント」などを簡単にお伝えします!

建て替えとリノベーションの違いって?

「建て替え」と「リノベーション」の大きな違いは、次のように説明することができます。

「建て替え」とは、

現在住んでいるお家をすべて取り壊し、同じ土地に、基礎部分から新たに住宅を建築すること。

「リノベーション」とは、

現在住んでいるお家に大規模な改修工事を行い、用途や機能などを変更・向上させること。

一度更地にして家を建て直すことを「建て替え」、建物の土台はそのままに、お家をバージョンアップすることが「リノベーション」です。

どちらの方が良いの?

結論からいうと、「どちらが良い」とは完全には言い切れません。
なぜなら、今住んでいるお家の築年数や状態などによるからです。

土地の広さにもよりますが、一般的に戸建住宅の「建て替え」の施工費用は、約2,000〜4,000万円、「リノベーション」は約400〜2,000万円ほどが相場といわれています。
金額だけを見れば、既存の住宅を再利用する「リノベーション」の方が、予算を安く抑えられるイメージがあるかもしれません。
戸建て住宅は「築30〜50年」が限界の目安とされています。「建て替え」の場合、すべてを一から建て直すため、築年数はリセットされます。一方、「リノベーション」の場合は、建物自体はそのまま使用するため、築年数はその後も継続していきます。現時点での築年数によっては、配管や構造部分の劣化が進み、欠損が生じやすくなります。そのため、短期間で再び修繕工事(または建て替え)を行わなければならないケースもあります。

長期的な目線で見ると、「リノベーション」よりも、思い切って「建て替え」を選んだ方が、総コストを抑えられる場合も大いにあるのです。

建て替えorリノベーションを判断するポイントは?

お家を建て替えるべきか、リノベーションすべきかを判断するには、次のポイントを抑えておくと良いかもしれません。

<建て替えが向くケース>

  • この先、家を継いでいく親族がいる

  • 築年数が50年近い(※)

  • シロアリなどの被害対策をしたい

  • リノベーションと建て替えの費用に大きな差がない

  • 間取りの変更や、断熱・防音などの大規模な改築をしたい

※1981年の建築基準法の改定以前に建てられたお家には、現在の耐震基準が満たされていないケースもあります。安全性を重視する場合、築年数が50年に満たなくても「建て替え」がおすすめです。

<リノベーションが向くケース>

  • この先、家を売却する予定でいる

  • シロアリなどの被害がない(前回の害虫対策から期間が経っていない)

  • 現時点での予算をできるだけ抑えたい

  • 将来2世帯住宅にするなど、大幅に改築する可能性がある

  • 再建築ができない場合や、セットバックが必要な場合

これらは判断基準の一部です。実際に、どちらが向いているかどうかは、専門知識のある、プロの目で見てから判断した方が良いでしょう。

私たちオレンジハウスでは、建て替え・リノベーション、どちらもおまかせいただけます。経験豊富なプロが、お家のご状況やお客さまのご要望をお伺いし、最適な提案をいたします。ぜひご相談ください!