3学期の思い出

仕事始めだった昨日、私が暮らす街の学校も始業式だったようで、ランドセルを背負った小学生や、自転車で通学する中学生を見かけました。3学期が始まるんですね。

卒業式は別として

(3学期って何かあんまり思い出がないなぁ)

と思ったのですが、一つ思い出したことがあります。

たしか私が小学一年生の頃。

当時の私は体が少し弱くて、風邪をよく引いていました。小学一年生の3学期、2月だったと思いますが私は風邪をこじらせてしまい、ずいぶん寝込んでしまいました。

毎日の食事はおかゆか具無しの素うどん、そしてポカ○スエットで水分補給をしていました。もちろん、小学一年生の私が自分で用意するのではなく、両親が用意してくれていました。

そして、両親はほぼ毎日のように自転車の後ろに私を乗せ、かかりつけの小児科へ連れて行ってくれ、私はそこで点滴をよくしてもらっていました。

これが何と約1か月ほど続いたんです。

もちろん学校は休んでいました。体調が戻り、ずいぶん経ってから母に聞いた話では当時、入院した方がいいかもしれない、と小児科の先生に言われたそうです。

入院したら私は病院で過ごさなければいけない。実際に入院していたら私はきっと帰りたいって言っていたと思います。

両親はそれを選ばず、毎日私を家から病院へ連れて行ってくれました。今になって考えると、2月の寒い中、私を後ろに乗せて自転車で毎日毎日病院に通うのはしんどかったはずです。でもそのおかげで、私は寂しいこともなく、家で過ごすことが出来ました。

両親には本当に感謝です。お父さんお母さん、ありがとう。毎日診てくれた小児科の先生たちにも感謝です。

私にとっては思い出が少ない3学期の中で、割と記憶に残っている3学期の出来事。

さて、この時期はインフルエンザが流行っています。お互い気をつけましょうね。

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