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怪獣のうた

オレンジ
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今回は、『絵本のページをめくるような曲』をテーマに作りました。

曲を聴きながら、歌詞を読みつつ、絵本のページを想像しながら聴いて頂けると嬉しいです。


〈歌詞〉
ジャングルの外れに
小さな怪獣がいて
寂しさを歌でごまかして
鳴いていました
空に向かって
誰かに向かって
歌っていた

ある朝赤い服の
女の子が近くを通り
その歌に惹きつかれ
草むらから覗いていました
空いた穴を
埋めるような
不思議と涙が止まらない
その歌に

君の歌を一緒に歌おう
ラララ ラララララ
雨も風も歌に変えよう
ラララ ラララララ

ほら 空が晴れ渡るよ

ある朝女の子は
怪獣にそっと言った
私もあなたのように
歌を作ってみたいと

怪獣は言った
ありのままでいい
君の歌を前から
聴きたいと思ってたと

君の歌を一緒に歌おう
ラララ ラララララ
キリンやトリも一緒に歌おう
ラララ ラララララ

ほら みんな踊ってるよ

君の歌を一緒に歌おう
ラララ ラララララ
雨や風の中でも歌おう
ラララ ラララララ

ほら 虹が掛かっているよ
ほら 空が晴れ渡るよ


🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵

「映像が浮かぶ音楽」というのが、私の中で1つ理想としている音楽です。

なので、今回は聴いて頂いた方の中で自由にジャングルや怪獣、女の子たちを想像してもらえたら嬉しいです。

歌詞に描かれていないシーンも、きっとたくさんあります。

そして、歌詞にも音楽にも個人的ですが願いと想いを込めました。

「たった1音で変わる、マイナーとメジャーの響き」

きっと、人生も誰かとのちょっとした出会いで、大きく変わるのではないかということを、音楽に込めてみました。

色んな角度から楽しんで頂けると嬉しいです。


〈今回の挑戦〉
・絵本のような世界観の歌詞
・パーカッションの打ち込み
・音楽に願いを込める
・フルコーラス

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