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#03 このチームで、J1で戦いたい

今の選手、監督、スタッフで、J1で戦いたい。

日々、その思いが強くなっていきます。

だからこそ、30日の琉球戦は、絶対に勝ちましょう。

京都戦は、敗れたとはいえ素晴らしいゲームでした。

えのきどいちろうさんは

「敗れはしたが、文句なく今季ベストゲーム」

「僕はJ2、つまり日本プロサッカーの下部リーグでこんなクオリティーの試合が実現していることにほとんど陶然とした」

新潟日報スポーツモアのコラム「新潟レッツゴー!」で、このように書いていました。

「現在のJ2における最高クラスの90分だっただろう」

「球際のハイプレッシャー、相手の穴を探り合う緊迫のリズム、決定機での攻守の集中力と、五分と五分のぶつかり合いはまさに手に汗握る戦いになった」

このように表現していたのは、サッカーマガジンWebの、「ついに京都が首位へ! J2最高峰のバトルは京都がタフに戦い抜いて勝利。新潟は今季初連敗◎J2第15節」です。

それでは、選手はどう感じていたのでしょうか。

舞行龍ジェームス選手は「特に攻撃面では、今年の試合の中で一番良かったと思う」とした上で、「勝利できなかったのが悔しいが、ここからコンディションが上がっていけば、チームももっと良くなる。ここがベースで、最低限のプレーにできるのだったら、優勝を狙う位置にいることができる。チームとしても個人としても、勝ちながら成長していきたい」と述べています(モバアルZ「モバゼコ」より)。おそらく、全員がそう思っているのではないでしょうか。

J2最高クラスの試合を、リーグ戦がまだ3分の1とちょっとだけしか過ぎていない時点で演じている。今までも、ワクワクして楽しい試合ばかりでした。なのに、選手個々人が、そしてチームが「勝ちながら成長」していったら、いったいどんなサッカーが見られるのでしょうか。常に成長し続ける姿を見ることができる。なんて幸せなんでしょう。

アルベルト監督は、京都戦の敗戦後、次のようにツイートしていました。

「サッカーというスポーツは、1試合では公平でないこともあるが、リーグ戦の最後には常に公平である。アルビレックスには明確なスタイルがある。アルビレックスのサポーターのみなさん、そして私の選手たちのプレーと努力をとても誇りに思います。」

「リーグ戦の最後には常に公平である」。これは、最後に頂点に立っているのは「明確なスタイルがある」我々だということでしょう。そして、それはJ2優勝・J1昇格にとどまることなく、J1でも戦えるチームを目指す。さらに、その先にあるのはJ1チャンピオン、そしてアジアの頂点でしょう。

大中祐二さんの「ニイガタフットボールプレス」で、成岡翔さんは「この先、J1を戦い抜いていくために、今のサッカーをやり続けてほしいです。今回は負けてしまいましたけど、それを糧にしながら、このサッカーをさらに身につけていくだけだと思います」と述べていました。

えのきどさんは、先のコラムを「来年、川崎フロンターレとやり合えるサッカーを目指そうよ。」で締めていました。

「そんなの無理だよ」と壁をつくったら、成長は止まります。夢を追いかけましょう。

30日の琉球戦は、ワクワクするサッカーを見せてくれ、大きな夢を抱かせてくれるチームに感謝し、力強い拍手と手拍子を送りましょう。何よりサッカーを楽しみましょう。

スタジアムを前向きな雰囲気で包み込み、悪い流れを断ち切りましょう。

BEAT!! and BEAT!!

攻めて、攻めて、攻めまくれ!

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