見出し画像

#04 白鳥王は再び上昇気流に乗る

やりましたね。1試合で首位に返り咲きです。試合も、スタジアムの雰囲気も最高でした。

アルビレックス新潟は30日、デンカビッグスワンで琉球に逆転勝ちしました。

5月に入ってからは2勝、1引き分け、2敗と、いま一つ結果が付いてきませんでしたが、最後を逆転勝ちして2連敗で止めたことは大きいですね。ここから再び上昇気流に乗り、6月は連勝街道を突っ走りましょう。

なんといっても、先制されてすぐに追いついたのが良かった。失点後のキックオフから、プレーが止まることなくパスをつなぎ続けての同点ゴールだったんですね。帰宅してからDAZNで見て初めて気が付きました。「あっぱれ!」です。

その高木選手のゴールは「半端ない」ボレーシュートでした。左サイドからの堀米選手からのクロスを右足で、右のポストぎりぎりに流し込みました。DAZNで確認したら、高木選手はゴールのほぼ正面にいました。体はクロスを上げた堀米選手の方、左側を向いていましたが、シュートの瞬間は体を90度以上ひねってボールに合わせて、ファーサイドに決めています。すごいテクニックですね。これでは、どんなキーパーでも防げなかったでしょう。さすがヨシくんです。今季は「33」ユニの私としては、嬉しさこの上ないです。

高木選手はゴールを決めた後、胸のエンブレムをトン、トン、トンとはたき、雄叫びを上げていました。もう泣きそうになりました。

逆転ゴールは、まさに「倒されても、倒されても、つないで、粘って押し込んだ 、勝ち越し弾は、新潟らしさ全開のゴール」(アルビレックス新潟公式ツイッター)でした。谷口選手、ナイスゴール。そして素早い動き出しからゴールへ前へと走りこんで得点へとつなげた高選手は、「防ぐ、奪う、さばく、ゴールに絡む、まさに八面六臂の大活躍」(アルビレックス新潟グッズ担当ツイッター)でした。マン・オブ・ザ・マッチおめでとうございました。

1万5000人近くが訪れたスタジアムの雰囲気も最高でしたね。

島田選手はインスタで「前の投稿の約束通り僕らが一歩も怯んでない姿を14000人を超える大観衆の前でお見せする事が出来たと思います!(中略)声を出したくても出せないサポーターの皆さんの気持ちは僕らの心の深くまで届いています。これからも険しい道のりが続きますが、最後の最後まで一緒に闘いましょう!まだまだ強くなれる」と綴っていまいした。嬉しいですね。

インスタでは、早川選手は「14759人というファンタスティックな来場者数! 大きな手拍子でのサポート! 全てが熱く最高の雰囲気をありがとうございました!」、堀米選手は「勝つことの難しさと素晴らしさを感じる試合でした。苦しいときに背中を押してくれるサポーターの皆さんが作り出すスタジアムの雰囲気に感謝します」と書いています。

一方で、阿賀野市のサポーター「kanda_tokoya」さんはツイッターに「E2にいると新規さんやスタジアムに戻ってきたであろう人達の楽しそうな声が聞こえる。 「あの子(奏哉)凄くない?」 「新潟の陣形がすごいしっかりしてる」 「拍手だけでもこんなに雰囲気良いんだ」 Nを背景に家族写真を撮る人達も。 今の殺伐としたご時世でこの雰囲気を感じれる事がなんか嬉しい。」とつぶやいておられました。

スタジアムを包み込む前向きで、熱く、温かな雰囲気は選手たちを後押しするだけでなく、初めて訪れた方々に「また来たい」と思ってもらえることにもつながるのです。やじや怒号はいらない(今はそもそも声出し禁止ですが…)、ため息は小さく。

私はアルビサポーターの良さは「いいプレーには拍手を、選手のミスには次のナイスプレーを期待してもっと大きな拍手を」の精神だと思っています。私たちサポーターも、選手たちと同じく、ぶれることなく、成長し続けていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?