気晴らしにビジホ

涼しくて静かなところへ行きたい

暑いから涼しいところに行きたい。でも夏休みだから観光地は混んでいる。そしてハイシーズンなのでホテル代も高い。うーん、どうしようかと悩んでいるうちにお盆が終わってしまった。お盆が終われば少しは涼しくなるのかと思いきや、残暑が厳しい。あぁー、どこかに行きたい。

そんな時、『気晴らしにビジホ。』となぜが神のお告げのようなフレーズが脳内に降りてきた。そして検索してみるとphaさんの記事が出てきた。

日常に飽きたらビジネスホテルに泊まろう（寄稿：pha）｜みんなでつくる！暮らしのマネーメディア　みんなのマネ活

大浴場やサウナ、漫画読み放題、そして夜食。。。ビジホは気晴らし天国だし、一人で泊まれば人との接触も少ない。旅系YouTuberの方々も色々なホテル滞在レビューを投稿しているので、参考にして私も泊まってみることにした。

日曜に泊まると割安

8月も終わりかけの日曜日。8月なのに日曜のせいもあって宿泊費が割安になっていた。都心なのに日曜の夜は人も少なく、そして静かで快適だ。

大浴場もサウナもない、朝食もなしの素泊まりにしてみる。コンビニで食べたいものを買ってもいいし、ファミレスやファストフード屋さんも沢山ある、そして都心の日曜の夜はどこも空いていた。

ホテルのそばに『ほっともっと』があったので久しぶりに行ってみる。色々なメニューがあって迷ったけれど、結局定番の『のり弁』が食べたくなってしまった。ネット注文し、散歩も兼ねてお店に受け取りに行く。ついでにコンビニで飲み物やデザートを買ってホテルに戻る。この何気ない感じがもう楽しい。

お弁当は出来立てでフライもサクサクしていて美味しかった。それをホテルで食べるだけなんだけど、いつもと違う場所なので特別な感じがする。

逃避のバリエーション

自宅はやっぱり落ち着くけれど、日常の煩わしいことなどが浮かんできてしまうので、しがらみから一旦逃避したくなる時がある。旅行するほどでもないけれど、ちょっとした日常からの逃避。人によって色々なリフレッシュ方法があるけれど、カフェでちょっと休む、気晴らしにビジホ、旅行に行くなど、色々な『逃避』のバリエーションがあると、生きていく楽しみも増えていく気がする。

海外旅行へ行くと夜は治安が悪くて出歩けない、店が開いてない、コンビニなんてない、なんてことも普通にあるから、日本の治安の良さとリーズナブルで選択肢が沢山あることを改めて実感した。

特に何をするわけでもないけれど、ぼーっとしたり、好きな時に好きな物を食べたりと、特別で充実したよい時間を過ごせた。

日常がつらくなったら、こうやってリフレッシュしてまた少しずつ頑張っていこうと思う。