見出し画像

大企画!天国大魔境大考察!!

大を三つ並べて語感を良くしたかったけどいいのが思いつかなかった。            なんだよ大企画って。

アフタヌーンで連載中の天国大魔境という漫画が今めっっっちゃ面白いので考察という名の展開予想をしていきます、いやさせてください。

完全に既読者向けに書くので読んだ事ない人は既刊8巻しかないから今すぐ読んできてくれ、多分一回じゃ理解できないと思うからできれば3回くらい読んでくれ。

①高原学園=復興省 高原学園世界征服計画説

高原学園はあめのぬぼこ(小惑星)を地球に落とさせ(厳密にはその衝突を防ぐ作戦を妨害し)地球の文明を一度リセットし1から世界を作り直そうとしている説。
高原学園のパンフレットの内容も含めて結構確定的な説だと思う
けどこれは考察と言えるか怪しい気もする
コミックス8巻44話のミクラ(園長)の「おめでとうございます地獄の時代は〜」のセリフや48話のキルコの「なんでこう僕らが行こうとする〜」のセリフは伏線というよりはもはや説明の気がするので、その計画は読者全員分かっている前提でそれが上手くいったりいかなかったりを描いていくのだと思う。
(この漫画そんなんばっかで進んでくけど大半の読者は理解出来ずに読んでる気がしてならない、俺も理解できてないことが多分たくさんある)

高原学園の職員はそのまま復興者の職員になり人間が生きていく最低限の環境を整えつつ、園長の理想とする世界(AIやロボットが存在しない世界?)を作っていく様に大災害以前から指示されていたんじゃないかと思う。

子供達(ヒルコ)は名前の由来が古事記とかに出てくる神が由来なことから新世界の象徴や支配者として育てていたのかな?

あめのぬぼこの衝突を予想したミーナの力についてはこの後もちょっと触れていきたい

②コナはタイムリーパーで未来を変えるために過去(本編の時間軸)に飛んできている説

学園の中にいる子供(ヒルコ)には様々な特殊能力のようなものがあるが(超人的な身体能力や未来視など)コナの能力は今現在まだ明かされていない。
俺はコナの能力は未来から過去へ移動することが出来るいわゆるタイムリープのようなものだと思う。

根拠はいくつかあるが
・一巻でククにプレゼントした絵が(おそらく)ククが人喰いになった後の姿であること
・トキオの部屋に飾ってあるコナのプレゼントした絵が未来を示すものになっている(右真ん中の絵はあめのぬぼこを破壊する戦士たち、その下はトキオの子供とそのクローンを示している?それ以外はこれから起こること?)
・トキオが赤ん坊を抱いて硬質化した時に助けに来た死にかけの戦士を見る表情
(戦士が助けに来るのを知っていた、もっというと今回も僕ではトキオを助けられなかった…的な表情に見える)

3つ目はめちゃくちゃ主観が入っているが二つ目までは割と伏線としてあり得るんじゃないかと思う

ただ未来のことを知っているだけでは単なる未来視では?という風にも考えられるが未来視ではなくタイムリープが有力なのは次の考察で話していきたい(ミミヒメと被ってるというのも結構ある)


③キルコ=ミーナ キルコはマルのお婆ちゃん説


おっぱいの形が似てるから!!!!!!!!
というのは2割くらい冗談で(つまり結構本気)
高原学園を管理していたミーナは実はキルコつまり竹早春希なのではないかという説。

そもそもミーナがどういう存在なのかというと…
それは本編でほとんど描かれていないので、予想で語るしかないのだが、個人的には全てのヒルコの母親であり父親でもあるという説を推す。

こっからはいよいよ100%想像なのだが、現状の世界のあり方に不安を持っていた高原学園ひいては園長が、たまたまエイリアンのような地球外生命体を手に入れそれを人間流のやり方で量産(つまり出産)出来るように人間と混ぜたものがミーナなのではないかと思う。

8巻47話での園長クイズの中で精子と卵子の提供者という人物が名前だけ出てきたが、これはミーナに子供を産ませるために精子や卵子使われた人達なのではないかと思われる。 
アスラのような人間とかけ離れた姿のヒルコは人間成分が薄く作られ(つまりミーナの成分が多い状態で作られ)ミチカのような両性具有の体を持つものは精子も卵子もごちゃ混ぜで作られたのかもしれない。

では何故そんなミーナが竹早春希なのかというと
理由は二つある。
・おっぱいが似てるから
何回でもいうがこれは結構重要だと思う。
ただこの漫画に出てくるおっぱい割と全部あんな感じじゃね?と言われたら強く反論は出来ない。
ただこの説を思いついたきっかけでもあるからここはやはり強く言いたいのである。
・トキオを庇う学園のシステム
トキオがククと一緒に赤ちゃんを見に行った時やコナとの逢瀬を重ねている間、学園のシステム上ではその事実はなかったことになっている。
これはこの出来事がないとマルが生まれてこない為ミーナ(竹早春希)が意図的に隠蔽していたのではないか?と考えられると思う。

では仮にミーナが竹早春希だとすると、自然と湧く疑問が一つある。
ミーナが生み出されるより遅く生まれた竹早春希が何故ミーナになってしまったのか?という疑問である。

(厳密にいうと竹早春希が姉と1人なった時点で大災害から10年経過しているので、高原学園創設より先に生まれていた可能性はあるのだが、ミーナに自我やマルとの関係性がある前提で話しているのでそこは納得してもらいたい)

ここからは200%想像で展開予想と合わせて書くが

旅を続ける過程でマルがなんらかの形で命を落とす→
コナがキルコの前に現れ自分の能力について話し、マルの命を救うために2人で過去の世界に行く→
園長がミーナを生み出す為の人柱を探すところに出くわす→
コナがマルが生まれた経緯を話しトキオに味方するものがミーナにならないとマルがこの世に生まれてこない事をキルコに話し、キルコがミーナになる事を決意しミーナになる

みたいな感じなのではないかなと思う。

考察を踏まえた展開予想とラストシーン

もし万が一上に書いた考察が正しかったとすると竹早春希の人生はコナと過去に行った時点で終わることになる。
なので竹早春希がミーナになった時点で読者目線での二週目が始まるんじゃないのかなと個人的には予想する。
ミーナとコナや大災害後の自分達の末路を知った学園のキルコ達が手を組み、あめのぬぼこの襲来を阻止する事で大災害は起こらず、男の姿のままの竹早春希とマルが出会うシーンで物語は幕を閉じる…的なね。

以上でした
読もう!!天国大魔境!!!

追記
こっちも読んでくれたら嬉しい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?