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不妊治療日記18~移植①×~

今月1回目の移植が終わり、約1週間後に判定日がやってきた。

1回目でそんな上手くはいかないだろうけど、これまで「着床」したことがないから、せめて着床してくれないだろうかと思っていた。

が、結果は着床もせず、かすりもしない結果だった。

上手くいったらスーパーラッキーくらいに思っていたものの、「せっかく胚盤胞できたのにな。」と非常にもったいない気持ちがして、へこんだ。

夫も、態度には出さないけど、がっかりさせてしまったんじゃないかと思う。

医師の説明で、次の周期でまた移植してもいいし、一旦検査を挟んでもよいいう話があった。

検査の内容は、着床障害の要因がないかどうかを調べるもので、①子宮内膜炎検査、②子宮内フローラ検査、③ERA(着床の窓)検査、④EMMA/ALICE検査、あとは⑤血液検査(Th1/Th2免疫、銅・亜鉛を調べる。)。

医師の先生が、私の様子を診てきて気になっているのは、③と⑤の免疫だそう。③のERA検査は、移植する場合と同じ準備をしていかないといけないらしい。なので、直近の生理周期でERA検査を入れるのは辞めることにした。

妊娠判定が23日に終わって、「3日くらい経ったら生理が来ると思うから、検査するなら、それまでの間に①②④はまとめてできるよ。」と言われたので、判定日の3日後にすぐ予約を入れて、検査をした。

採卵のときと同様、朝から絶食で静脈麻酔をしてもらって、完了。採卵のときと違うのは、「脈拍が下がりすぎないために筋肉注射も打ちます」と言われて、手術室行く前の注射が1本増えたこと。これって、採卵のときより時間がかかるから、脈拍管理がより慎重になるということなのかしら?今度友達のドクターに聞いてみよう

前回の採卵のときは、看護師さんのルートキープがめちゃくちゃ大変そうで、右腕が血だらけになったうえ、1週間くらい腕が痛かったので、点滴のルートキープがトラウマになりかけたのだけど、今回の看護師さんは本当に上手だった。よかった。

麻酔は投与されてから20秒後くらいにはもう寝てた。目が覚めたら、救護室のベッドにいた。前回は、目が覚めてほっとして、10分くらい涙が止まらなかったけど、今回はそこまで感傷的にならず。人間って、慣れるもんだね。

結果は来月、約3週間後に受診して、まとめて聞くことにした。

検査の後は30分くらい安静にして、内診と問診。エコーでは出血もしていなさそうだったので、その後ランチして雑誌を買って帰宅。

少量の出血が数日はあると言われていたので、一応、おりものシートを装着。確かにごくごく微量だけど、出血はしている。早くおさまればいいな。

あとは、生理がいつ来てくれるかなんだけど、来るならさっさと来てほしい。明日辺りに来てほしい。

今迷っているのは、4月下旬に来るであろう次々回の生理周期で「ERA検査をするのか、初期胚を移植するのか」というところ。

せっかくの受精卵を移植するんだから、着床の窓がずれてるかどうかも確認したうえでやった方が、医師の先生もやりようがあるだろうと思う。先生も気になっていると言っていたし。この辺りは、先生に相談してみよう。

自分は自分。他人は他人。余計な雑音は排除して、自分の体と向き合って、一つ一つやっていこう。週1の鍼灸も継続。来月から食事内容も改善する。

朝ごはんはパン食だったけれど、白米に変える。好きだった乳製品は控える。朝のヨーグルトも我慢。ホットミルクも減らす。

昼はまともに食べなかったりしていたけど、作り置きのおかずを持参するようにする(卵焼きとか、お浸し系。)。甘いものはしばらく禁止。

夜は、ホットミルクをよく飲んでいたけど、葉酸入りルイボスティーに変える。

次のスーパー買い出しが2日後なので、その段階からギアチェンジしていこうかと思う。やれることは全部やる。いきなり完璧にはできないので、やれるところから。