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不妊治療日記27~5W1D胎嚢確認~

5W1Dで受診。9月16日に初めて陽性判定をもらってから、特に体調の変化はなし。前回の受診では、血液検査しかしていないので、正直本当に妊娠しているのか実感するタイミングもなかった。

前回の受診から今回の受診まで、不正出血もなければ、つわりっぽい症状もないので、本当に妊娠しているのかあやしいと思いながら過ごしていた。

五分五分だな~くらいの気持ちで受診。もし胎嚢確認できなくても、また次の胚盤胞移植に向けて前向きに頑張ろう、という心持ち。

今回の内診で、胎嚢を確認できた。8.3mmだった。
担当の先生はいつもエコーが痛くないし、下手に器具をぐりぐりせずに、診るべき場所をさっと固定してくれるので、いつも助かるなあと思っていたけれど、今日もエコーを入れて1~2秒で画面に袋状のものが確認できて、素人の私でもすぐに「これが胎嚢か」とすぐ分かった。

先生から「今日は袋が確認できたら、それでいいからね。」「順調だね、いい感じだね。」と言われて、内診は一瞬で終わった。

その後の問診で、「ルティナス膣剤がたまに痛くて入りづらいことがあるので、他に薬があるなら変えたい」と言ってみたけれど、代わりの膣座薬があるくらいで、飲む薬は出してもらえないみたい。
「(膣剤も)あと1か月くらいだから、頑張ってね」と言われ、問診を終えた。

その後、看護師さんにも同じように聞いてみて食い下がったけど、結局ダメだった。妊娠を維持するには良い薬なんだろうけど、とにかく朝昼晩のストレスが半端ない。なかなか入らなくて泣いたことも2回くらいある。

来週の診察(6W4D)では、心拍確認できるかも、とのこと。
まだ全然油断できない。なにせ高齢出産だもの。卵の質が良いとはいえない年齢だもの。

なので、もし来週心拍確認がダメでも、また前向きに頑張る。
今自分ができることをきちんとやっていく。
規則正しい生活、睡眠をしっかりとる、適度な運動、薬を忘れないこと、レッグウォーマーでひざ下を冷やさないで過ごす、鍼灸に行く、カフェインを摂らないようにする、何よりもコロナにかからないように行動を制限。

こういうとき、自然と「ダメだったとき」のことを想定したマインドセットをするのは、自分の特性なんだろうな。職業柄、そういう風になってしまったのかもしれない。楽観的にはなれない。
「ダメでもまた前を向く」っていうのは、すごく大事だと思うので、自分ではいいと思っているけれど。