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1.9 プレゼンテーションスキルを身につける

こんにちは、Kenです。

今回は「プレゼン資料作成のフレームワーク」ついて執筆していきます。

この記事を読めば「相手に伝わるプレゼンテーションをする方法」を理解することができます。

■資料の構成(クライアント向け資料)

クライアント向けの提案資料構成の流れは以下の通りです。

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ここから順番に理解していきます。

■STEP.1〜2 議題と結論から先に伝える

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まずはアジェンダで「今日は何について話をするのか」「なぜその話をするのか」を明確にし先に結論を伝えます。

その際に「BFABの流れ」に基づいて「Benefit(結論・利益)」から順番に伝えていきましょう。

結論を伝えたあとは「課題の定義」をして、課題解決を「時間軸」「解決策」の面から提案していきます。

そして最後に再度「Benefit(結論・利益)」を再認識させて、コスト提案と見積もりに繋げていきます。

■STEP.3 クライアントの課題を定義

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下図はクライアント向け資料の例になります。

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「課題の定義」に関しては「大カテゴリ」と「中カテゴリ」を作ります。

ここで一つ大事になって来るのが左側にある「目次(アジェンダ)」です。

これがないと聞き手は、話の進行度が分からなくなってしまいます。

聞き手と見ている資料が違うといったことの無いよう、しっかりと目次(アジェンダ)を入れましょう。

■STEP.4〜5 課題解決のスケジュールと解決策提示

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時間軸を可視化した「課題解決スケジュール」を提示します。

まずは課題解決の流れを俯瞰して見れるようにしましょう。

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そして話をする際は赤枠を使い「今からここにつのいて話をする」ことを明確にします。

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先ほど赤枠で囲った部分の1つ目の課題解決策の詳細」を提示します。

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ページ数は1枚にこだわらなくても大丈夫ですが、長くなりすぎない様に注意しましょう。

1つ目の課題解決策の詳細」の説明が完了したら「2つ目の課題解決策の詳細」の説明に進んでいきます。

ここでも時間軸を明記して、聞き手が分かりやすいようにしておきます。

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ここも「1つ目の課題解決策の詳細」と同様に1枚もしくは2枚のページに内容をまとめましょう。

最後「3つ目の課題解決策の詳細」の時間軸を示してから、説明をしていきます。

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ここでも1枚もしくは2枚のページに内容をまとめましょう。

■STEP.6〜8 課題を再認識させて見積もりへ

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最後に「結論と課題の再認識」をしてから「コスト提案」「見積もり」に繋げていきます。

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■重要なことは決裁者に伝わること

ここで重要なことは「自分が提案したクライアントの担当が、決済者である上司にちゃんと説明できるか」ということです。

みなさんが担当者にうまく提案できることが最重要ではありません。

「その担当の方が、決済者である上司に対してどれだけ説明ができたか」が最重要ポイントです。

■まとめ

・先に結論を伝える(BFABの流れ)
・「課題を定義」する
・「時間軸」を明確にする・可視化する
「目次(アジェンダ)」は聞き手のために記載
・聞き手が決済者にうまく説明できるかが最重要

ここまでで「1.9 プレゼンテーションスキルを身につける」は以上です!
MUPカレッジで学んだ内容のアウトプットです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!

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