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1.8.2 誰でも論理的思考が身につく(サービス設計前編)

こんにちは、Kenです。

今回は「論理的思考でサービスを設計する方法」ついて執筆していきます。

この記事を読めば「3C分析・SWOT分析・4P分析」を理解できます。

前回の「1.8.1 誰でも論理的思考が身につく(基礎編)」の続きになります。

■サービス設計はどのように行うのか?

論理的思考スキル 実践.001

サービス設計は上記の手順で行っていきます。

ここから順番に理解していきましょう。

■3C分析➡︎SWOT分析で自己を把握

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「3C分析」「SWOT分析」をセットで理解していきます。

3C分析とは「Customer(顧客)」「Competitor(競合)」「Company(自社)」を分析することになります。

この3つがしっかりと考えられていないと、どんな事業でも拡大していきません。

そしてこの3C分析の中で最も重要なのが「Company(自社)」を分析することです

まずは自分の立ち位置を把握することが重要です。

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そして次に「SWOT分析で自社分析」を行っていきます。

分析する項目は「強み」「弱み」「拡大可能性」「縮小可能性」この4つです。

この4つについて下図の「3C分析のフレームワーク」に落とし込みます。

今回はオフィス街にカフェを出店する例で進めていきます。

名称未設定.003

今回は文字で書き起こしましたが、グラフや数値で出す方がベターです。

■4P分析で勝てる勝負をつくる

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次に「4P分析のフレームワーク」を理解していきます。

先程の「3C分析で得たデータを元に4P分析」をしていきます。

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そして「自社と競合の4Pを比較して細かく1つずつ改善していけば、必ず勝てる勝負をつくることができる」様になります。

例として先程のカフェとスタバで比較していきます。

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このように自社と競合の4Pを比較することで「自社の改善点と強み」をより洗い出せます。

このフレームワークがあれば、どんな商品でもサービス設計を進めることができます。

■市場規模を把握するためのニーズ調査

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正確に「市場規模」を把握する為には「ニーズ調査」が必要です。

そして「ニーズ調査」は「デプス調査」を用いて行っていきます。

順番に理解していきましょう。

まず「市場規模の求め方」は下記の式になります。

【市場規模の求め方】
市場規模=「①サービスを必要としている人の数」×「②そのサービスに支払うお金」

ここででてくる「②そのサービスに支払うお金」は「デプス調査とメンタルアカウンティング分析」によって算出されます。

メンタルアカウンティングとは心の家計簿のことです。

例えば、100円のジュースを買うのはケチるのに、2万円や3万円のディナーはケチらないといった具合に、これにはお金を使うけど、こっちにはお金を使わないとった心理的要素のことを言います。

「メンタルアカウンティング」を組み込まないと何のアテにもならない市場規模の数字になるので、これは必ず組み込んで下さい。

ここからさらに詳細になるので、続きは「1.8.3 論理的思考スキル(サービス設計後編)」に記載します。

■まとめ

・3C分析で最も重要なのは「自社分析」
・「自社分析」で使うのが「
SWOT分析
・「SWOT分析」を3
C 分析のフレームワークに落とし込む
・4P分析で競合との比較
・市場規模には求め方がある
「メンタルアカウンティング」は「心の家計簿」

こちらで「1.8.2 誰でも論理的思考が身につく(サービス設計前編)」は以上です。
MUPカレッジで学んだ内容のアウトプットです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!

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