見出し画像

1人目エンジニアが語る!OPTEMOへの想い

今回はOPTEMO1人目のエンジニアとして入社した田代さんにインタビューしました。
元々エンジニアとは異なったキャリアを歩んできた田代さんが、エンジニアになった背景やOPTEMOに入社した理由、プロダクトへの想いなどをお伺いしました!


建築関係の家業からエンジニアへの挑戦

ー 早速ですがこれまでのキャリアについて教えていただけますか?
元々は家業が建築関係の仕事をしていたので、家業を手伝っていました。
住宅を建築するためにゼロから携わっていたので、書類を作成したり、CADで図面を引いたり、実際に大工さんと現場に出て施工などもしていました。

その後転職をしてエンジニアとして1社目となる福岡の受託会社でスタートアップ企業の案件をメインに開発をしていました。そこではTypeScriptを用いたSDK開発やReactを用いたフロントエンド開発、Golangを用いたバックエンド開発、Terraformを用いたインフラ構築など、幅広く経験を積ませてもらいました。
技術的にも案件的にもすごく良い経験ばかりで会社に恵まれたなと思い、とても感謝しています。

ー なぜ建築関連の家業からエンジニアなろうと思ったのですか?
建築の仕事はやりがいも大きく楽しかったけれども、モノづくりをする中で自分が作ったモノを多くの人に使ってもらい貢献したいという想いが強くなりました。住宅の購入はお客様にとって一生に一度の買い物なので、とても深く携わることができる反面、お客様に限りがありました。
また祖父が大工で母が設計と、幼少期からガッツリ建築の仕事を見ていたので、小さい時からものづくりにも興味があり「こういうサービスがあったらいいな」みたいなことも日頃から考えていました。
そうした「ものづくり」への思いと「多くの人に使ってもらえるものを」という思いを持って考えた時に、プログラミングというものを仕事にすれば個人開発という形で私生活でも仕事でもやりたいことをやっていけるなと考え、エンジニアとして働くことを目指して独学でプログラミングの勉強を始めました。

自分が作りたいプロダクトを裁量と責任感を持って開発することができる

ー 田代さんがジェイタマズに入社した背景を教えていただけますか?
転職活動をしている時に「X」(旧Twitter)で"転職活動を始めました"という内容を投稿した際に、代表の小池からDMをいただきました。そのDMがOPTEMOとの出会いのきっかけとなりました。

当時の「X」(旧Twitter)のポスト

入社に至った一番の要因は「自分が作りたいと思い描いていたプロダクト」と「OPTEMOが目指す世界観」が同じ方向性だったということです。
転職において「何を作るか」ということを1番の軸においていたんですが、OPTEMOほど自分が作りたいものと方向性が同じものはなかなかないなと思いました。
「if you want to go fast, go alone; if you want to go far, go together(早く行きたければ、一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め)」という言葉も有名ですが、こんな出会いもなかなかないと思いますし、1人で開発をするよりもOPTEMOとしてより遠くを目指してみたいなと考えるようになりました。

「仕事でも作りたいと思っていたものを作り、個人開発でも作りたいものを作れれば最高だよね」という下心的な思いも正直ありましたが(笑)
加えて、少人数の組織だったので裁量権を持って開発できそうな点や、モダンな技術を使って開発しているので自分のスキルアップにも期待が持てました。

ー 創業間もないスタートアップ、かつ1人目エンジニアとしての入社でしたが不安はなかったですか?
組織が小さいとか、環境が整っていないことについては、もともと家業で「好きなだけ休んで良いよ、仕事が終わるなら」というような環境で働いていたので、その辺の不安はそもそも持ったことがなかったですね。
強いてあげるとすれば、20代後半でエンジニアになって、他の人より駆け足で技術力を上げていかなくてはならないという状況だったので、技術的な目標とする人が社内にいないという点は不安でした。
この点は転職する際、最後まで悩みました。

けれども不安より作りたいプロダクトにガッツリと携われること、裁量を持って開発できるという環境を重視して入社を決断しました。
ある程度組織が大きいとCTOやテックリードなどの意思決定の元、技術選定などされたうえでタスクが降ってきて、それらをこなすということも多いかと思います。
一方でOPTEMOであれば裁量と責任感をもって技術選定から開発を推し進められることができ、その経験はエンジニアにとってすごくプラスになると思いました。

様々な観点からプロダクト開発をする必要がある

ー 今OPTEMOではどんな仕事をしていますか?
OPTEMOの開発をメインで担当しています。
フロントエンド、バックエンド、インフラ周りと幅広く対応しています。
まだ人数も少ないのでコードレビュー、バグ対応など開発に関わる業務全般を行っています。
基本はロードマップに沿って開発を進めながら、インシデントが発生した際には最優先で対応しています。合間で既存機能の改善に着手しています。プロダクトを前に進めるという観点で幅広く開発している状態です。

またプロダクトの技術選定などもしていますが、技術選定は事業成長、プロダクトの良し悪しに直結することなのでとても面白く、良い経験をしていると思います。
OPTEMOというプロダクトを長く、多くの方に使ってもらいたいという気持ちも強いので、目先の流行ではなく、しっかりと良し悪しを考えて選んでいくこと、チーム全体で活用できる方法も考えることは特に意識しています。

ー OPTEMOを開発する上でのやりがいを教えてください。
やはりOPTEMOがお客様に貢献することですね。「お客様がOPTEMOを使って受注しました!」などの共有を受けるとすごく嬉しいです。
OPTEMOでは毎週全メンバーが参加し、お客様のフィードバックを共有するミーティングがあったり、メンバーがSlackでお客様の声をリアルタイムで共有してくれたりするので、そういった声がやりがいに繋がりますね。

またエンジニアとしては珍しいかと思うのですが、私は展示会やピッチイベントなどにも会社を代表して参加する機会を何度もいただいています。
その際に直接企業の方々とお話しをして、良いリアクションをいただけるととてもモチベーションに繋がりますし、もっと良いものを作っていきたい!と思います。

もちろん技術的なやりがいもあります。
OPTEMOはプロダクトの特性上、大量のトラフィックを捌きながらリアルタイム性を実現させるために、スケーラブルで信頼性の高いシステムを構築する必要があります。
BtoBが多いSaaSの開発ではあまり経験ができない開発なので、エンジニアとしてとてもやりがいがある開発をしています。
またBtoB、BtoCと様々な領域でポテンシャルを発揮できるプロダクトなので、様々な側面を意識した開発をする必要もあり、難しくも、楽しくもあります。

「OPTEMO」の成長へのコミット

ー 今後やっていきたいことはありますか?
とにかくOPTEMOの成長にコミットしたいですね。プロダクト開発において大切なことは、作って終わりではなくて、使い続けてもらい価値を発揮し続けることだと思っています。
「OPTEMO」が成長する過程で様々な課題が訪れると思っています。その中で、0→1の部分や1→100の部分も経験し、自身も成長しながら前に進んでいきたいです。

組織面においてもOPTEMOの成長を第一に意識して動ける組織にしたいですね。エンジニアとして重要なポイントに技術的なチャレンジだったりやりがいもあるが、大前提にプロダクトが成長していくことが重要だと考えています。プロダクトが成長するからこそ新たな技術の採用やチャレンジにも繋げられると思っています。

ー 田代さん、ありがとうございました!

OPTEMOはまだまだ開発したい機能や改善したいことなど、やりたいことが沢山あります!ジェイタマズでは一緒にプロダクトを成長させるメンバーを募集しております!
少しでもOPTEMOや開発チームに興味があるという方は、ぜひ下記よりお気軽にご連絡くださいませ!