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変人を四象限であらわしてみた

変人コレクターのオプンラボ 小林です。変人と学校、もしくは変人と企業をつないでいます。

変わり続ける人、エッジのたったプロである変人をゆるやかにプロデュースするお仕事「変人図鑑」を提供しています。変人と高校生をつなぐキャリアプログラムの「近未来ハイスクール」も提供しています。

「人材派遣や紹介と競合になるのですか?」

とたずねられることもあります。一回だけですけどね。

そこで、オプンラボが意味する変人(変人図鑑)の存在を四象限であらわしてみました。

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人材派遣や紹介は、スキルやキャリアを、適正な報酬につなげています。個人が稼ぐことが重視されます。とても大切です。

一方、変人図鑑は関わる人の好奇心を刺激したい。信念に通じる、挑戦になる場所。時間を費やしたいと思ってもらうようなプロジェクトにつなぎます。オプンラボの高校生と変人をつなぐ「近未来ハイスクール」では、若い世代の育成への関心、熱量をボランティアで形にしてもらいます。高校生と変人の対話は刺激がいっぱいです。

芸能プロダクションも、個性的な個人をプロデュースするという意味では近い。主にカルチャー系のプロを適切な企画へアサインします。

マニアックな個人という意味では「激レアさんを連れてきた」や「マツコの知らない世界」に登場するような人がいます。熱量はかなり変人に近い。ただ、稼ぐよりも自分が強い(お金を使える)オタクとして大好きな対象にお金を費やしたい人たちなのかなと思います。

彼らよりビジネス要素が強いのが変人です。趣味のように仕事をし、仕事のように好きなことに没頭します。「これ、何かビジネスになるかな」と考え、結果的に仕事にしてしまうのです。

例えば、趣味のプログラミングを仕事にしたエンジニアは、もうひとつの趣味である音楽を楽しむためにDJの機材を自作し、自らDJイベントを企画。最終的にはイベントに招かれるようになるほどDJの腕をあげました。

当然、熱量だけでは食べていけません。変人は自分の得意ジャンルでしっかり稼いでいます。その上で自分の信念にあうこと、興味のわく何やら面白そうなことに足を突っ込みます。そうして、それがまたその変人の幅を広げることにつながっていきます。

常日頃、変人のその余白、「遊び」の部分を刺激し、面白そうと感じてもらえるプロジェクトにつなげられるといいな、と思っています。

大きく変化している今ですが、多くの変人はあまり動じていません。変化し続けることが彼らの日常なのです。劇的に変わる時こそ可能性が広がると彼らは感じているのです。

(小林利恵子)


■こんなウエビナー開催します

全てを疑え!大野先生と一緒に近未来の高校教育を考える~第1弾~「ハイブリッド授業デザイン」参加費無料
第4回 6/20 土曜日 17:45〜18:45 https://200620kinmirai.peatix.com/
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■オプンラボ
中堅企業やひとり起業家の広報支援「小さな広報サービス」をはじめ、大型のビジネス系イベントの企画運営、コンテンツ運用などを広報・マーケティングを支援を通じて、個人(とくに変人)や企業のステージアップとブランディングを支援します。変人とのコラボしたコンテンツや事業開発も展開。近未来ハイスクールを主催しています。
www.opnlab.jp

■近未来ハイスクール
変人と高校生をつなぐキャリアプログラム。変人とは変わり続ける人、変革を起こす人、エッジのたったプロフェッショナル。楽しく仕事をする大人と子どもをつなぎ、高校生・高専生など10代の行動変容をうながします。
www.kinmirai.co


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