見出し画像

OpenWorking第二期終了と今後の運営に関するお知らせ

皆さんこんにちは。越境体験プラットフォームOpenWorkingを運営するファーマーです。

今回の記事では、OpenWorking第二期の終了報告とOpenWorkingの今後の運営に関してお知らせいたします。

■21社39名がともに創り上げたOpenWorking第二期が終了!

2022年10月から始まったOpenWorking第二期ですが、今月3月17日をもってプログラムが無事終了いたしました。

下記の通りその概観を見ていくと、第一期以上の活況を見せたOpenWorkingであったと感じます。

OpenWorkingの中で肝となるプログラムである、参加者の自らが場をデザインし、特定のテーマについてディスカッションやワークショップ等を開催する「トレイルセッション」。

今期のOpenWorkingでは、トレイルセッションの開催延べ数は31回を記録し、参加者の方々は一人当たり2.5回※もの自分自身のセッションを主催していたことになります。(※他参加者との共同開催を含めます)

それぞれのトレイルセッションの開催テーマや、その他活動テーマごとに参加者を見ていくと、多様な問題提起・興味関心領域に基づいて活動していたことがわかります。

トレイルセッションの開催例とそのカテゴリー

自身が所属している組織の風土改革、OpenWorkingの場を活用したコミュニティづくり、自身のマネジメント能力の向上や社会課題解決に向けたアクション等、それぞれのテーマを探求しながらも全く異なるテーマで活動されている他参加者の方々とも交流をしながら、互いに学び合えるコミュニティが醸成されました。

こうした越境コミュニティでの交流の末、参加者個々人の認識にも変化が見てとれました。

下記は、「働く」にまつわる参加者個人の認識を問うアンケートを、プログラム参加当初、中間地点、プログラム終盤の3回にわたっておこなった結果になります。

「働く」にまつわる認識変化アンケートの結果(※非常に当てはまる(7)~非常に当てはまらない(1)の7件法でアンケート調査を実施し、それぞれの値の全体平均値を算出)

中でも、「働く中における自身の成長を自らデザインしている」項目については、プログラム参加当初・終盤で比較した際、+1.2ポイント全体平均値が向上しました。

これはOpenWorkingのミッションにも掲げている「自分らしい成長を自らデザインできる」自律型ワーカーへ、参加者の皆さんがそれぞれの形で一歩近づけた結果として嬉しく受け止めています。

■OpenWorkingの今後の運営について

これまで第一期、第二期と運営してまいりましたOpenWorkingですが、諸般の事情により2023年3月31 日をもちまして、運営主体である株式会社イトーキとしてのサービスを終了させていただくことになりました。これまでに皆様から賜りましたご愛顧に心から感謝申し上げます。

なお、弊社としてのサービス終了後のOpen Working事業につきまして、この度、別の事業会社(注)に譲渡する運びとなりました。(*注:譲渡先となる会社は、オープンワーキング株式会社となります。なお同社は弊社のグループ会社ではございません。)

オープンワーキング株式会社 WEBサイト: https://www.open-working.co.jp/

今後の具体的な活動内容やお問い合わせ先は、上記オープンワーキング株式会社WEBサイトよりご確認いただけます。第三期サービス開始は本年6月を予定しております。

■最後に

参加者、参加企業の皆様はもちろん、本Noteを閲覧してくださった皆様からの応援をいただき、これまでサービスを運営することができました。

OpenWorkingに関わってくださったすべての皆様に心より御礼申し上げます。そして、ブラッシュアップされた新しいOpenWorkingを通じて、またどこかで皆様とお目にかかれる日を楽しみにしております。

OpenWorkingファーマー一同

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?