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【触察&ボディワークテキスト講座】 「技としての触察」

オープンパスの小川隆之です。
「ワザ」としての触察のお話します。
時間が無い方は「太文字」を拾い読みしてみてください。

さて、今回は触察を対人技法的な側面から解説したいと思います。

触察が上手くいかないのはなぜでしょうか?
私たちの手技が対象に到達できない原因は何でしょうか?

解剖学を知らないからでしょうか?

例えば仮に、触察する対象を1つだけ決めて、その解剖学をしっかりお伝えすれば、誰でもその対象を触察できるでしょうか?

そうは思えません。

解剖学を知ったからといって、それだけで触察ができるわけではありません。
それが可能であるならば、解剖学を知っている人なら、誰でも触察ができるでしょう。


それでは、指先が不器用だからでしょうか?

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