一通のメッセージがきた 『玉をヒモで縛ってほしい』 これだけではなんのことかさっぱりだった。 この人の望みはなんなんだろう… 以下はメッセージのやりとりです 私「どういうことでしょうか?」 彼「あぁ、すみません。 あなたという存在に興奮して 失礼なメッセージを送ってしまいました」 私「唐突な文でしたので驚きました」 彼「そうですよね。 私は玉を責められたいという 願望があります。 それをあなたにお願いしたいです」 私「かしこまりました。
私の事情から 彼と会うのは1ヶ月ぶりとなった。 タイトルは③となっているが、 彼とはもう10回は会っている そのくらい会っていると 彼のことがわかってきた。 彼はとにかく前立腺が大好き 異常ともいえる前立腺への執着 出会いは睾丸マッサージだったのに プレイのメインは前立腺に変わっていった さぁ今日もたくさん弄ってあげる
1週間を待たずに彼はきた 『手玉にとられちゃったね』 内心そう思った プレイ前の彼はやはり 『礼儀正しい』 客「今日もよろしくお願いします」 と挨拶をする 私「こちらこそ、よろしくお願いします」 淡々とした挨拶をお互いに終えると 彼はシャワーを浴びに… その間に私はベッド上で準備をした オイルとローションとゴム手袋 シャワーを終えた彼は 巻いていたタオルを丁寧に折りたたみ サイドテーブルへ置いた そしてうつ伏せになる 足からゆっくりとマッサージを始める
1号くんとの出逢いは ずっと前のお店に在籍してたとき 私はそこで 睾丸マッサージをオプションとして やっていた 彼の第一印象は『礼儀正しい男』 そして何かぎこちなさを感じた なんだろう… シャワーを浴びた彼は 私に促されうつ伏せになる 足元からゆっくりとマッサージをし ソケイ部にゆっくりと手をすべらせる 「んっ…」と声を我慢していた 恥ずかしがり屋さんなのか、 声を出すのはプライドが許さないのか、 どちらなのか… そんなことを考えながら オイルをつけた手
初対面での彼は女装しマスクをしていた その女装はさながら貞子のようだった ウィッグは乱れボサボサ 目は隠れている そしてマスクをしているので ほとんど顔は見えなかった 着ている服は普段着、 つまり男物 女装が趣味とも言い難い 怪しい 警戒心をソファのスミに座ることで 表していたが、 彼は私の横にピッタリとくっついてきた 怪しい… 2人でソファの隅に座り喋るという なんとも異様な空間 そして先にシャワーを浴びてもらう 客「一緒に入らないの?」 私「一緒に
私は如何にして 睾丸を愛でるようになったのか… 少しだけ、このお話にお付き合いください。 習いたての頃、 もっと手技を学びたい上手くなりたい その思いが強かった どんな風に効果がでるのか 人によってどう違うのか そんな無垢な好奇心が勝っていた おそらくその頃から 周りの子とはちょっと違う… やっていることは研究に近かった しかし残念ながら講座で習ったような ゆで卵のような睾丸には巡り会えなかった。 小さかったり、柔らかすぎたり… それ以前に陰囊が硬くて…