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映画レビュー「マッドマックス:フュリオサ」原題『Furiosa :A Mad Max saga』

マッドマックス名義ですが、マックスは後ろ姿のワンカットだけで顔も見れません。
前作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の2人の主人公のうちの1人フュリオサが主人公で、彼女の若き日が描かれます。

前作のフュリオサはシャーリーズ・セロンが演じて好評だったのですが、今回は若い俳優さんが演じるのでちょっと心配。と思ったら台詞が少なく、表情で怒りや悲しみを表現していてとても良かった。
また敵役のディメンタスを「マイティ・ソー」のイメージが強い男前なクリス・ヘムズワースが演じているのも、新境地を見せられるか?が見ものです。
総じて平均より面白い映画なんだけど、前作が良すぎて評価が高かっただけに、比較するとちょっと厳しいかなぁと。

しかし、個人的な事を言うと、10代の高校生の頃に見た大好きな映画の新作(やスピンオフ)が40年以上の時を越えてまた観られるというのは、この上ない幸せだと思う。やっぱ長生きするもんだよ。

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