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【映画鑑賞】アトラクション 制圧/侵略

今回は2部作の「アトラクション 制圧/侵略」をご紹介します。

1.あらすじ

【制圧】
巨大な球体の宇宙船がもモスクワに不時着し死傷者を出したことで
疑心暗鬼になる民衆や政府の圧力を描く。
そこには奇妙なエイリアンの姿が確認される。
主人公のユリアと異星人との絆や愛を描く。

【侵略】
宇宙船がモスクワに不時着してから3年後の世界線。
大学生になったユリアはロシア軍の監視下に置かれ
地球外攻め痛いの研究に協力していた。
そんな中消息不明であった異星人のヘイコンが現れた。
その頃巨大な未確認飛行物体が地球のデジタル回線網を
乗っ取り「戦争」を始める。

2.登場人物

3.SF超大作?

純正のSFかと言ったらちょっと違うので
「インデペンデンス・ディ」みたいな感覚で見始めると
男女間の三角関係+嫉妬+ラブシーンみたいなシーンが
ポツポツ出てくるので勘違いしないようにしたい。

4.CGの凄さ

この作品はCGの綺麗さが壮大さが何といっても見ものであったりする。

映画通の友人に聞いたところ過去作「マトリックス」に係った
スタッフ達が技術を磨き母国に戻り素晴らしい作品を
残しているんだよと教えてくれました。

1つの作品で素晴らしい作品が枝分かれのように増えていく。
映画好きとしては嬉しい話ですね。

5.好きな人には刺さる

個人的には宇宙船の細かな動きやギミックや
異星人が乗るパワードスーツなどのデザインが
好みのデザインで刺さりましたね。

あとユリアの腕にはまる腕輪の機能なんかも
下手したらアベンジャーズに居てもおかしくないだろう
と思う機能が備わってるのでワクワク出来ました。

登場人物でいうと私の一押しはユリアの父。
お国の為、軍事の為真面目さを見せる反面
大切な娘の為に軍事力も使用してしまう辺り
娘への甘さが出ていてかわいいと感じた。

6.ロシア最強アピール

作品の中でもちょいちょい滲み出る「ロシア最強」
「侵略」のほうでは大きな軍事が未確認飛行物体なんかに
負けてはいけない感が凄く出ています。

後半は、最初のCGの凄さとは違い
もっと盛大にすべきところで残念感があります。
また凄い短時間でのストーリーを巻いてる感じが
出ていたので予算の都合だったのかな?と
思ってしまいました。

またエンドロールも15分くらいありますので
最後まで見る勢はちょっと失笑かもしれません。

7.最後に

アマプラ評価では星3.5のこの作品ですががっかり感は少なく
ストーリーも登場人物にも愛着の湧く作品となっているかと思います。
「制圧」ではSF+恋愛ストーリーがメイン。
「侵略」では軍事力vs宇宙パワー。
さらには私達の世界でもいつか起こりうるサイバーテロと
ネット依存の人々の流れが見れます。

色んな角度から色んな考え方の出来るこのSF作品。
ぜひ見てみてくださいね。



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