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子どもだっていくつも居場所をつくった方がいい

平日に認可保育園に預けていると、困るのが休日。

いつもの園は休みだし、休日も利用できる区の一時保育も使用できるのは認可保育園に入れていない子だけ。

何なん?みんなが配偶者や祖父母が健在だと思うなよ!!

もう4歳ほどにもなるとシッターさんと自宅で二人きりより、同年代の子たちと一緒にいたほうが時間を持て余さないと思うんですけどねえ。

というわけで、昨日の祝日はどうしても子ナシで出かける必要のある用事があり、初めていつもの園とは別の託児所を利用してみました!

都内は待機児童解消のために認可保育園を増やしたので、うちの区も見た目の待機児童がゼロになったのは喜ばしいことですが、その影響で柔軟な預かり方をしてくれる園(認可外園)が以前より減った気がします。

うちが利用した園も、祝日ながらそれなりに子どもたちはいて、多くがいつも通ってる子たちのようですした。

で、午前中に預けて夕方5時過ぎにお迎えに行ったところ、夕方のほうが子どもの数が増えてました。

特に東京なんて日曜祝日夜間に働く人たちによって経済が支えられてる部分が大きいのだから、この子たちを「その他」扱いしちゃダメでしょ・・・。

これまでこういう施設を利用しなかったのは、上の子に発達特性があったので、一人で家に居られるようになるまで他人に預けることが難しかったから。

そして末っ子も極度の人見知り。

これまで何度も直前のギャン泣きで外出を断念しているのです。

今回も玄関でぐずりましたが、そういう一時保育の子たちをたくさん見ている園の先輩おねえちゃんたちが

「だいじょうぶ、こわくないよ」

ってすごく優しく声をかけてくれるんですね。

あれはメンバーがガチガチに決まってしまっている定員いっぱいの認可園では見られないコミュニケーションのような気がしております。(個人の意見です)

夕方お迎えに行くと、めちゃくちゃ楽しんだ感じはさすがにありませんでしたが(苦笑)、他のおともだちと並んで座っていたところを見ると、初めての場所でそれなりに居場所を作っていたところが見受けられました。

よくがんばったねえ。

大人と同じように、子どももいくつかの居場所を体験しておくのは本当に大事だと思います。

親がいるのといないのとでは違うだろうし、今回は大好きな居場所にはまだなっていないとしても、万が一今の居場所を失いかけたしたとしても絶望せずに、それでも行く先はまだあるんだって、心のどこかで思えてくれてたらうれしいですよね。

私は私で昨日できたことを書くのはまた次回。

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