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「テレワーク」がそこにあったのに消えてなくなったのは私から見える範囲だけでした

今日は、大学院生の知人が修士論文のために集めている「ワーキングマザーの働き方とテレワーク」というテーマでのインタビューに答えました。

私は所属企業と健保組合と2つの組織に属してるようなものなのですが、どちらにしろ昭和感いっぱいなので、急にテレワークしろといわれても自宅でパソコン使ってりゃテレワークみたいな感じでやり過ごしておりましたのでね・・・。

人員も少ないのでローテーションにもなりません。

しかも緊急事態宣言終わると同時に即時終了しましたしね!(←知人にびっくりされましたw)

これまでの調査では企業の2割程度はテレワークを積極的に導入してるらしく、だいぶポジティブにとらえられてるようです。

たった2割?と思いますが、どうしても無理な業種なども含めての母数ですので、ただの事務職なのに会社がOKしないから出社しなきゃならんという種族がいかに少ないかってほうが驚きです。

でも彼女からするとさらに感じているのは、この調査に該当しない人の多さだったそうです。

というのは、今回の調査の該当者は

「コロナ禍でテレワークを経験したワーキングマザー」

なんですが、

「非正規なんでテレワークさせてもらえなかった」

「一時帰休させられた」

などの回答でインタビュー該当にならなかった人がかなり多かったとのこと。それってもうワーママとテレワーク以前の問題じゃないですか。

やっぱり女性(特に子持ち)の働き方そのものが不安定だというのを示してるんでしょうね。

こういった研究結果が日の目をみて社会でしっかり注目され、女性の未来を示す灯りになってほしいものです。

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