アレクサンダーって、これだからヤヤコシイ! ①
アレクサンダーって
魔法みたいです。
ガラッと動きが変わっちゃったりするし
そして、きっと人生も変わっちゃう。
なんだけど、学んでいると
時々
めちゃめちゃ難しく感じる時がある!
* … * … * … * …* … * … *
この記事は、
その魔法に魅せられて、アレクサンダーを学んでいるけど
その道のりで、
ときに、どうしようもなく
FM氏(アレクサンダーの生みの親)に悪態つきたくなる。
それならまだ?いいけど
ついつい、
できない自分に悪態つきたくなっちゃう。
そんなあなた!に向けて書きました
あなたが
混乱するのも無理はないよー!
「わけわからん」と悩むのも無理はない!
あなたのせいではないし、
困っているのはあなただけじゃないし!
って叫びたくて。
* … * … * … * …* … * … *
では早速、「ここがややこしい」まず一つめ!
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扱っているところが、めっちゃ繊細!!
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繊細って、どういう繊細かというと、
気持ちが繊細な人、とかの繊細ではなくて
「やることが、ほんのちょっと!」ということです。
逆に言うと「ほんのちょっと!」を超えて「普通の量」やってしまうと「超やりすぎ!」になってしまう。
その、さじ加減が絶妙です。
アレクサンダーは自分がこれからする動作のために、
「こんな風に動いてね」と前もって自分自身にお伝えしますね。
方向性と言ったりもします。
そのお伝え具合が「ほんのちょっと思えば良い」😵
ちゃんと伝えられたか心配になって、
「本当に伝わってる?」と自分に問いかけたりすると、
とたんに「やりすぎ!」になっちゃう。
かといって
「やっといてねー(あとは知らん)」って投げやりになっても
上手いこといかない
本当に絶妙なのです。
実は、私たちは、
この絶妙具合を学んでいる、と言っても過言ではない!
と
教師歴18年のサナダは思う
この微妙さが、なかなか掴めなくて困っている時は
「これは基礎であって、これをマスターしないと、そもそもアレクサンダーを実践できてない」
って感じちゃうかも?と思うのです、が!
この「思い方・自分への方向性の伝え方」の絶妙さを身につけることこそが、アレクサンダーの学びの大きな部分を占める大事な要素なのです。
これからの動作のために、私全体がこうなってねーと
伝える
→何が起こるかな?と疑問形を持ちながら
→結果には私が責任を持つよーと自分を励まして
→伝えたことを信頼して動く
というステップを続けていく、
うまくいっているときも、
うまくいってないように思えるときも、
淡々と、そのコツコツを続けていく。
この絶妙さで悩むのは、それは当然なのです。
今まで慣れてきたことと、真逆なことを身につけようとしているのですから。
これで良いかな?とわからなくなるときは、
どんどん教師に頼ってください。
こここそがアレクサンダーの鍵なので、
教師と一緒に少しずつ超えていってください。
あなたは、今とても大切なところにいます
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