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ローマ字を知らない子どものタイピング

ローマ字を知らない子がタイピングをどう覚えていくのか、を記録していきます。

うちの子は、現在小学2年生。
もちろんまだローマ字は習っていません。
アルファベットは、トド英語で少し遊んでいたおかげで読めます。
でも、フォニックスは全然身についてないし、アルファベットがどういう音と結びついているかは、よく分かっていない状況です。

パソコンのタイピング。
パソコンを使うなら避けて通るのは難しいですよね。
もちろん今では音声入力もあるし、四肢に障害のある人は視線入力を使っていたりもするので、絶対に指でのタイピングが要るかと言われると、そうではない未来もあるのかもしれません。
でもやはり、今はまだタイピングは覚えておいて損はないスキルかな、と思います。

タイピングを覚えたら、自分の知りたいことを検索しやすくなるし、自分の思いや考えを表現することもできるようになります。
もちろん、コーディングをするときにもタイピングは必須ですよね。
(もちろんノーコードという手もありますがね。)

というわけで、小1の冬くらいからタイピングに取り組んでいるうちの子。
オンラインの習い事の「そらぱれ」の講座で、最初は、ホームポジションから教えてもらって、aiueoの位置を覚えていました。
(ちなみにaiueoが何を意味するかはきっと分かっていなかったと思われます。)

最初は、五本の指を使うのが難しいようで、全然手が進みません。
まだ早かったかなーと思いつつ、でも子どもは案外やる気でした。
(だからといって講座以外で練習しようとはしなかったですけど)

そして、2年生になってからこれまた「そらぱれ」の「もくもく会」経由でタイピングの練習サイトに出会いました。
これが何と大ハマり!
(だからといって「もくもく会」以外で練習することはないのだけど)
ホームポジションを守って、10本の指を使いこなしながら画面の指示通りに打っていきます。
この、ホームポジションというのが独学の私には身についていないものなのですが、ホームポジションから習った子どもにとってはそれが当たり前なのでしょうね。
少し前まであんなにおぼつかない操作だったのに、画面を見ながらホームポジションを守って打っている姿はちょいと感動しますよ!

ここまで読んでくれたあなた、私が冒頭で書いていたことを覚えていますか?
そう、うちの子はローマ字を知らないのです。
タイピングの練習サイトでは、日本語の単語を打たせることが出てきたけど、おそらくローマ字の規則性には気づいてないでしょう。

さて、ここから日本語をタイプするための規則性をどう獲得していくのか、少しの間は助言せずに見守っていようと思っています。
キーボードの位置は何となく分かってきたみたいなので、これから自分で言葉をタイプしようとするときにどう思うのか、どうしようとするのか、またここに書けるようなことがあれば書くことにします。


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