私の子育て論
子供の時に感じていたことを、子育てをしている中で、ふと思い出すと言う事は誰にでもあるのかなと思います。
感情が揺れて、後で冷静になると、なんであそこですごく感情が動いたのかなあと思ってみたり、
それぞれが子育ての中で、大事にしていることっていうのが、少なからず、自分の子供の時に感じていたことって言うことが影響していると言うこともあると思います。
それが行き過ぎると、自分が親にしてもらえなくて、すごく嫌だったから、自分は絶対にしないぞとか、逆に親からされて嫌だったから、しないようにしようとか、そういったことを通して、自分と子供を重ねてしまうと言うこともあるのかもしれません。
それは、別に悪いことでは無いのかもしれませんが、それが本当に子供のためになるのかと言うと、ちょっと違うと言う時もあるでしょう。
私は、オパで自分を整理をしたのもあるのか、あまり子育てに対して、思いというか、こうしてあげたいって思いは、強くないというか、こだわりは少ない方じゃないかなぁと思っています。
私が心がけている事は、
できるだけダメと言わないようにすること、
約束は守ると言うこと、
嘘はつかないようにすること、
そんな事を心がけているなーっていうふうに思いました。
そして、子供が嘘をついたり、約束を守らないと、すごく腹立たしく思う自分がいるなぁと言うふうに感じました。
それが、もしかしたら親からの影響があったのかもしれないと、ふと感じました。
自分の母親が、昨日言った事と今日言ったことが全く違うことに、すごく混乱したと言う記憶がありました。
昨日はAと言ったのに、今日はBと言っていると全く違うことを言われて、私は混乱をしました。母はその時の気分で言ったのかもしれないし、昨日言ったことなんて覚えてなかったのかもしれないし、ホントのところはちょっと解りません。
私は、割と何でも真に受ける子だったので、なんで違うんだろう?わからない!?と言うことを考えたかもしれません。
そこから、自分はある程度一貫性を持って子育てをしようとか、思っているのかもしれないなぁって、思いました。
また、私の父は、怒鳴っているのが普通の九州男児でしたので、母と父の会話はいつも喧嘩をしているように、私は感じていました。
大きくなって友達が来ても、ねぇ喧嘩しているの?って聞かれるような、日常会話を聞いていました。
かなり大人になってから、自分が結婚してからかもしれません。それは喧嘩をしているのではなく、日常の掛け合いのようなものであったと言うことがわかった位、私はずっと両親は喧嘩腰で話をしていると感じていました。
自分が敏感な質だったとは思います。
そこから、穏やかにみんなが平和にと言う思考を持ったようなことも、もしかしたらあったのかもしれません。それが子育てには、怒鳴ったりはできるだけせずに諭すような言い方で、子供にわかってもらいたいなぁと言う気持ちを強く持ったような気がします。
こんなふうに人は、自分の環境から学ぶというか、こんな風に子育てしていったらいいよねと言うことを、学んでいくのかと思います。
そして、それがいい場合もあるし、ちょっと古い価値観とか、親からの価値観をそのまま受け取るか、または反転するようなことを採用したとして、ちょっと違うかなって言うことを、気付いたりしていくことで、よりフラットな子育てが出来るようになるのかなあと言うふうに私は思っています。
息子くんと接していると、男の子あるあるみたいな感じで、すごく面白いというか、笑ってしまうようなこともたくさんあります。
自分が子供の頃とは、全く違う言動で、そこに笑いながら子育てをしているなぁと言うところもあります。
何が言いたいのかと言うと、古い価値観とか、フラットではないものがあれば、それは今のうちに軽くしておくのが良いのかなあって今感じている私です。
2022年に向けて、すごく軽くなっていくっていうのは、楽しく子育てもしていける秘訣なのかなぁと思っています。
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