池袋西武カラダステーション終了につきお知らせとIn Body測定のこの先

 1年ぶりの投稿になりますが、少々寂しいお知らせなのが残念です。
デパートのそごう・西武がIn Bodyと言う体組組成計測の機器を使って健康アドバイスをしているブースをご存じでしょうか?
”カラダステーション”と言います。昔、ヒルナンデスでも紹介されて(その時のStaffです)予約が取れない時期も多々ありました。皆様にご利用いただき、In Bodyの認知度も上がったと感じています。
順天堂大学(スポーツ健康科学部・元学部長)の内藤教授が監修され、そごう・西武と言うデパートが、無料で本気で健康アドバイスを長年行っていたことは、大変意義あることだと思っています。
しかし、セブンアイホールディングスからフォートレス社への株譲渡がなされ、そごう・西武も変革の時がやってきたようです。(ストライキも皆様の記憶に新しいことと思います)西武としての8Fスポーツフロアーはお取り扱い終了となります。従ってカラダステーションも5/26(日)をもって終了することとなりました。

 私は週末がほとんどでしたが約10年間務めさせていただきました。いろいろなタイプの方々へのアドバイスをさせていただき、本当に勉強になりました。そして、このIn Bodyの素晴らしさも直に感じてきました。確かに数字に踊らされてはいけませんが、データ用紙をチェックした瞬間にその方の生活パターンや運動の有無、体質やお勧めする運動や食事を頭の中で整理しアドバイスすることができると思います。健康運動指導士や管理栄養士、順天堂大学(スポーツ系)の講師が中心となっています。(そのStaff達はエアロビクスやヨガ講師、大学や専門学校の講師などをしています)専門分野をフルに生かしたアドバイザーが在籍しているのです。その特殊技能を絶やすのは惜しいと思っています。是非たくさんの方々にIn Bodyを利用していただき健康を維持向上させるお手伝いを引き続きさせていただきたいと思っています。

 そこで、私がお勧めしたいのは、このIn Body測定を企業の健康診断と並行して利用することを提案したいのです。健康診断はメタボ(メタボリックシンドローム)の抽出はできますが、ロコモ(ロコモティブシンドローム)の抽出は難しい物があると思っています。先ずは日本の現状から考えてみてください。以下の文章をどうぞご面倒ですが読んでみてください。



In Body測定結果用紙

この測定用紙はIn Body430という機種のもので、色がついているので見やすいと思い画像を上げました。今のスタンダードはIn Body470と言う一つ上の機種で用紙はA4縦です。In Bodyにはグレードがあり、大学の研究室などでは970という、より専門的な分析情報を提供する機種を持つ所もあります。

 実は現在、ある大手企業の健康推進室よりご依頼を受けて、In Body測定⇒各人への簡単なフィードバック(アドバイス)⇒職場でできる簡単エクササイズの講演などを行っています。In Body470は履歴(自分の結果の推移)も出てきますので、頑張ったか?さぼったか?も見えてきます(笑)
私は、この企業の(特に担当の方々とその管理職の方)社員への愛情を感じます。創立100周年を超えた歴史ある会社です。社員の健康推進に於いて、メタボだけでなく座位が多い社員の方々のロコモ(サルコペニア:筋委縮)に関してもいち早く焦点を当てているところが、フロンティア精神をお持ちの素晴らしい会社だと思います。


 以上長々と述べてきましたが、是非中小企業も大企業も一人一人の社員さんの
① 誰一人取り残さない健康づくり
② より実効性を持つ取り組みの推進
として
In Body測定とアドバイス(運動指導と栄養指導)を考えてみませんか?
今回の情報に少しでもご興味をいただけたら幸いです。
Homeページの用意を始めていますので、またアップさせていただきます。
是非コメントもいただけると幸いです♪

 そしてカラダステーションは5月いっぱい運営しています。
ご自身で体験してみるのも悪くないと思います。
実は前出の企業の健康推進室の方がカラダステーションに体験にいらして、
スカウトしていただいた経緯があります。
もちろん同性の方ですよ(笑)
宜しければ、お気軽においでください。
            Health Farm代表 H・M

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