見出し画像

【1日目】おーぞれ真理奈の夏休み2020

夏休み

昨年まで大学生だった非実在女子中学生の私にとって、社会人として初めて迎えるステキなお休み。

せっかくだし、夏休みの間の行動記録としてnoteを書こうかな。

ということでおーぞれ真理奈の夏休みを1日ずつ纏めます。

1日目 仕事を終えて

夏休みは休みを取った日から、なんてことはありません。最後の仕事を終えて退勤したその瞬間から夏休みは始まるのです。


とにかく早く休みを取りたかった私は古の制度"プレミアムフライデー"を駆使して早々に退勤、足早に駅へと向かった。

今回のプランは「GO WEST」「九州一周」「なるべく18きっぷで」の3つ。乗り慣れた東海道本線のグリーン車も、壮大な道程の第一歩だと思うと何か落ち着かなかった。

熱海に到着する前に、踏切安全確認と貨物列車を先行させた影響で遅延が発生していた。旅の出鼻で挫かれるのか……と考えていたが、無事に乗り継ぎに成功。また静岡地区の東海道本線特有の"トイレ無いんじゃないか問題"も無事に回避することができた。

静岡駅から先は夕ラッシュの様相。六合駅から香るジメッとした夏の田んぼの匂いを感じながら、島田駅で結構なお客さんが降りた。

そういえばしばらくずっと横に立っていて今向かいに座っているお姉さんは少し多めの荷物と共にどこに行かれるのだろうか。一人旅の初日に早くも一人でいることの物足りなさを感じ始めた金谷駅であった。

浜松駅で対面乗り換え。結局あのお姉さんは興津辺りから浜松まで乗り通し、浜松での乗り換えで姿を消した。達者で……。

浜松からの列車はそこそこ混んでいた。本日最初のスタンディング乗車。この列車の車掌さんもそうだし静岡からの車掌さんもそうだけど、喚呼をしっかりやっていてとても良い。ハキハキしているっていうのはそれだけで好印象を与えるんだな。

豊橋駅では完全に油断していた。今回のプランでは夕食を取る場所について何も想定しておらず、隙間時間で買えばいいやな精神でいた。

どうせ駅弁屋があるでしょと思って降り立った豊橋駅の駅弁屋は営業時間外。蕎麦屋で食べるほどの時間は無し。結果としてベルマートでパンと練り物と野菜ジュースというなんとも言えない顔ぶれとなった。

実家の位置関係上、JR東海の東海道本線を21時代に乗車することは滅多にない。さらに実家の方向に向かいながら実家に帰るわけでもない。通勤電車で長距離を移動すると、時たま不思議な感覚になる。

名古屋で新たなアクシデント。中央線からの接続を取ったため6分遅れで名古屋を出発。このアクシデントの辛いところは以下の通り

さらに夜時間帯の列車は比較的高速で走れるため、ダイヤ短縮の見込みが薄いのである。さてどうなるか。

JR西日本に救われた……

ありがたいことに米原駅で接続を取ってくれた(後続の貨物列車を先に行かせるって目的もあったけど)。

しかしこれでどうにか今晩中に西明石まで辿り着けそうだ……。野洲までの間に遅延時分が9分に拡大さえしなければ!

やりました。これで予定通り、ホテルキャンセルもなし!ルンルンで西明石を目指します。

とんでもなく遅れました。

実はこの時アーバンネットワークは人立ち入りをきっかけに遅延が発生、集団に向かうにつれて大きくなる一方なのでした。

結果40分遅れで西明石に到着。ほとんど寝られないまま夏休み2日目を迎えることになります。



サポートを貰えると貰えるだけウッキウキで新しいことを始めたり旅行に行ったり、オタクになったりします。サポートくれた人のこと、ちゃーんと覚えてるからね!