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乃木坂46とエース

乃木坂46のエース
齋藤飛鳥が卒業した…らしい
卒コンをしていないので
まだあまり実感はない

私は初期からこのグループを応援できているわけではないが、私が追い始めた頃、このグループのエースは白石麻衣だった。その後西野白石Wエース時代が長く続き、西野、白石の卒業を経て、乃木坂46のエースは1期生最年少の齋藤飛鳥が務めてきた。

次のエースは誰になるのか…乃木坂46史上初めて、ネクストバッターズサークルに誰もいない状態でのエース卒業を迎えた。

いや…「誰もいない」という書き方は間違っているか。そこに入れるだけの力を持ったエース候補はたくさんいる。山下、与田、遠藤、賀喜…もし1人しかいなければ、すんなりと次期エースは決まったはずである。次期エースが決まらないというのは悲観的な側面だけではない。

乃木坂46というグループは「1期生」の存在が非常に大きい。1期最年少の齋藤飛鳥が遅れてブレイクしたこと、秋元真夏が2代目キャプテンを務めたことなどで、1期生中心の構造が11年続いた。AKBの大島優子は2期、櫻坂、日向坂も2期生にエース的存在がいることを考えると、乃木坂は稀有なグループなのかもしれない。

2期生から期間が空き、乃木坂ブレイク後に加入している3.4期生はどうしても後輩感、若手感が抜けない。センターを務めた経験はあれど、まだグループのエース、乃木坂46の顔を担った経験はない。そもそも、誰か一人がエースを背負うなんてのは古いのかもしれない。総選挙のない乃木坂でエースを競って戦わせる必要などないのかもしれない。

それでも、なんとも言えぬ焦りのような感情が沸き、このnoteを書いてしまった。私にとって乃木坂46における齋藤飛鳥という存在が自分の想像以上に大きく、何かを埋めようと、必死に文を書き殴ってしまったのかもしれない。

乃木坂は1期生中心のグループと言ったが、橋本や西野などの中心的存在が卒業し「乃木坂はもう終わり」と揶揄された時期を救ってきたのは、そのタイミングで加入した新人達のパワーだったことを忘れてはいけない。

それは今回も同じだ。今の乃木坂46にはとんでもない隠し球がある。5期生というスター集団、その中でも圧倒的なカリスマ感を持つ存在、"井上和"が控えている。

なんだ…乃木坂の未来は明るいじゃないか
飛鳥ちゃんと笑顔でサヨナラできそうだ

それでは何とかして聴いてください
乃木坂46で「ここにはないもの」



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