AI英会話など先端技術を使った英語教育の推進を! 〜 2/22の本会議での私の質問から 〜

横浜市会議員(港北区選出)の 大山しょうじ です。

昨年、ある勉強会で「AI英会話」の取組を知ることとなり、横浜市の学校でも導入できないか、教育委員会に提案してきました。

今は横浜市の小中学校でも「一人一台端末」が導入され、こうした先端技術を一人ひとりのペースや能力に合わせて活用していく環境は整っています。

また、京都府の京丹後市や千葉県の公立学校では、AI英会話を活用した授業が展開されています。

京丹後市の取組を伝えるNHKのWEBニュースより

生徒が英語でタブレット端末に向かって話しかけると、生成AIが内容を認識し、音声で返答する仕組みで、会話が終わった後には発音や会話の進め方などについて、改善点が示されるようです。

また、タブレット端末があれば、学校だけでなく自宅でも学習ができます。

そこで、2月22日の横浜市会の本会議で教育長に、

(1)AIやメタバースなど先端技術を使った英語教育をどのように進めていくのか?

(2)AI英会話のモデル校から全市での展開、活用をスピード感をもって進めていただきたい。AI英会話の活用の展望はどうか?

と横浜市の学校でのAI英会話の取組の推進を求めました。

教育長からは、

「児童生徒の一人一台端末を使ってAIによる英会話を行ったり、メタバース空間を活用して海外の児童生徒と議論したりするなど、先進的な事例の創出に取り組み、成果については本市の英語教育の充実につなげていく。」


「これからの学校教育においてAIなどの先端技術を活用していくことは不可欠だと考えている。令和6年4月から全校で一人一台端末の持ち帰りを始める。まずはAIドリル導入の検討やグローバルモデル校での試行を通して、授業や放課後の学びの場面でどのような効果が得られるのか研究していく。」

鯉渕教育長の答弁

との答弁。

まずはいくつかのモデル校での施行との「第一歩」で、私も引き続き、先行する他都市でのその後の取組、成果などを研究し、横浜市での取組の充実につなげていきたいと思います。


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