6歳の娘の新たなチャレンジ
そう言う娘。
どこに行きたいかと問うと、出てきた言葉は
娘が通う小学校には遊び場が設置されていて、親の申し込みがあれば午後5時まで利用できる。
「なぜ行きたいのか?」と聞くと、
との答え。
娘は新しい環境に入るとき緊張するけど、慣れると新たなチャレンジを求めるタイプ。誰かさんにそっくりくりだね。
実は以前からこの話は出ていた。
学童ではなく、遊び場に行きたいと。
そして先日、学童の職員さんとの面談でも、娘の自立心にお褒めの言葉をいただいたばかりだった。
確かに、私も小学生の時は、学校か家しか居場所がなくて窮屈だった。
環境が変わると、自分の顔や言動も自然と変わる。
いろんな自分がグラデーションのように存在すると、その場によって過ごしやすい自分に設定できると思う。
いろんな場所で、自分を使い分けるのも社会勉強の1つだ。
しかも、本人が望むならチャンスに違いない。
というわけで、今日は学童をお休みをして、遊び場にいくことを了承した。
用紙に帰宅時間の記入と押印して、娘に手渡す。
自分から言い出したものの、少し緊張した面持ちで登校した。
そして、午後5時15分。
インターフォンとともに、火照った顔をした汗だくの娘が帰宅。いつもなら学童で終わらせている宿題をしていなくて、急いで終わらせる。
洋服が汗だくで、少々苛立っている様子。
言葉の端々に語気を含めて、返答してくる。
わかってる。汗で髪が濡れているのがイヤなのだ。しかし、まずは宿題を終わらせたいという娘の気持ちを尊重する。
そして、終わり次第、シャワーで汗を流す。
髪や体を洗う手伝いをしながら、遊び場の話をする。
小1にして、なかなか高度な回答をしてくるな。
様子を聞けずにいたけど、夕飯時に口を開いた。
とのこと。
つまり、自由に遊んでいたいのね。
確かにね。娘らしい発言だった。
自立心旺盛の子だから、なんでも自分で舵取りしたいのだろう。
とはいえ、学童にいってもらわないと困る。
とくに長期休暇は。
なので当面、週1回は遊び場にすると約束して、納得してもらう。
小学校にあがってから、娘はどんどん成長している。
私が日々チャレンジするように、娘も自分のテリトリーを拡大して、居場所を開拓している。
特定のお友達をつくらずに、誰とでも遊べるのが娘の特性。
その特性を活かせるように、柔軟に対応してあげたい。結局、子供時代は親の思考の範囲内でしか動けないから。私も娘の気持ちを受け止めながら、よく見極めていこう。
今年の夏休みは、娘と2人でお出かけしようかな?楽しみだ!
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