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当たり前を疑う
土曜日は家族でお出かけ。
お昼を食べてから公園に移動し、テントを立てて子供たちと夫は水遊び場へ。
貴重品もあるし、夫に子どもたちを託して、私はテントの中で寝転ぶ。
テントのシートが薄いため、地面のゴツゴツがお尻や足にダイレクトに響く。
1cm弱のアリがテント内に入り込むのを指で弾きながら、本でも読もうかとリュックから本を取り出す。
そして、数ページ読んでから、ふと思った。
今のうちに、noteを書いてしまおうか。
短時間とはいえど、今は1人の時間。
思考を深めて言語化するにはピッタリだ。
いつもは家事を終えたお風呂の時間〜就寝時間にnoteを書くけれど、別にいつも同じ時間でなくてもいいんだよね。
しかも寝る前に書き出すのは、意外とエネルギーを消費する。今のうちに書き終えれば、夜は所属するオンラインコミュニティ「Webライターラボ」の講義にもリアルで参加できるし、そのまま寝られる。
めちゃくちゃ最高のアイデアを思いついてしまったと、自画自賛しながら執筆に移った。
結局、子供たちがテントに帰ってくるまでの40分間にはほぼ書き終えて、夜は気楽に過ごせた。
私は習慣にするのは得意だけど、改善するのが苦手。もっと楽に継続するために、当たり前を改善する力が問われそうだ。
一気に書き上げずとも、隙間時間にこまめに書いてもいい。
もっともっと柔軟に。
もっと楽に。
前提を疑うのは、子育てにも適応できそう。
特にフォローが必要と思い込んでいる息子も、彼に任せられることが実は多いと感じている。
たとえば、こんな場面。
着替える
靴を履く
場面を切り替える
特に癇癪を起こしたら、もう手立てはないと思い込んでいた。けれど、息子の相棒のネコの人形の声真似をすると、意外と耳を傾けてくれることに気づいた。
できないと思い込んでいたのは、私だけかもしれない。
考えを固定しているのは自分。
違う方法を試せるのも自分。
そんな前提に疑問を持つことを続けていきたい。
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