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【仕事から離れた4日間】義家族との旅行から考えたこと

こんばんは。
Webライターの冨田裕子(とみたひろこ)です。

ゴールデンウィークは各地で混雑し、コロナ明けの熱気を体感しました。

みんな、ずっと待っていたんだな。
賑わっている観光地を見ると嬉しい!
活気づく日本を見られると元気がでる!!

そんな思いを体感しながら私たち家族は、夫の家族と三重へ。
3泊4日の長旅。

  • 子どもたちの体調は大丈夫か?

  • 義理の家族へ気を遣いすぎないか?

心配をよそに、すごく充実した時間を過ごせました。

そして、こんなに長く仕事から離れたのも初めて。

当初はパソコンを持参するつもりでしたが、夫から「仕事はできないと思うよ。」と言われて置いていくことを決意。

これが大正解!!

仕事から離れて、

  • 何を大切にしたいのか?

  • なぜライターを始めたのか?

原点回帰できたことを綴ります。

◆旅行が私のモチベーション

私は旅行をするのが、この世で1番好きです!
いかに旅行の回数を増やすかが、私の命題。

旅行は自分の世界を広げてくれる。
五感をフル稼働して、小さな経験を積み重ねるのが何よりも幸せなのです。

それは、
だだっ広い海の広さへの感嘆だったり。
新緑がブロッコリーのようにモサモサしている様子であったり。
普段は聞けない三重弁だったり。
赤福の優しいあんこの味だったり。
子どもの笑顔だったり。

挙げればキリがないほど、発見があるのです。

何気ないけど、大切なもの。

それを気づける感度が上がるのが、旅なのだ。
心が求めていることを満たせる充実感は、半端ない!

今回は三重ということで、久しぶりの長旅!
子連れで3泊は初めて。

子どもたちの体調を心配しつつ、欲張り夫婦はいろんな場所を見せたくて、あちこちアテンド。子どもの喜ぶ顔や、新鮮な反応にガッツポーズ!

「〇〇は、りょこうがだいすきなんだ!」

と娘に言われて、泣けるほど嬉しかった!
知らない世界を分け入る楽しさを理解くれたのなら、同志として嬉しい限りだ。

旅のことになると熱量が多めになってしまい、暑苦しくてごめんなさい(笑)

でも、この感情を思い出せたのも、この旅行での大きな収穫。

「私は旅行などの経験を子どもたちとするため、ライターになったんだ!」

目の前の記事を納品することに目いっぱいで、忘れていた初心を思い出せました!本当に行ってよかった!

◆義理の家族との旅行

今回、なぜ三重旅行にしたかというと、
義父母の実家が三重だから。

今回のミッションはこちら。

  • 義父の生家に宿泊

  • 義父と義母の両家のお墓参り

  • 義母の姉と再会

義父の生家を初めて訪れたときのは、7年前。

とにかく度肝を抜いた。
歴史的建造物かと思う広さ。
女中さんの部屋もあり、座敷数や敷地面積も想像を超えてました。

そして、義家族も3年ぶりの訪問。 

コロナや病気に見舞われて来られなかったので、お義父さんも嬉しそう。
病気をしてから思うように動けなくなって、ネガティブな発言も増えていて心配してましたが、実家に帰れてご満悦。

お義母さんと一緒に胸をなでおろす。

お義母さんはざっくばらんとしていて、明るくて、笑顔がチャーミングなお方!
ライター業で忙しくしているとき、子どもたちと夫を快く受け入れてくれて、いつも救援物資を持たせてくれます(泣)

夫の兄弟はみな男性。
そのため、娘のようにあれこれお喋りしてくれるのが嬉しい。

そして、大切な場所に、孫と一緒に過ごせて嬉しそう。
子どもたちも、家の中を走り回って探検して、大興奮!!

子どもが生まれてすぐに、夫は5年間シンガポールへ。
私も実家にいたので、小さい子を連れて会いに行くことはできませんでした。
なので、こうやって親孝行ができて安堵。
これから、一緒に過ごせる時間も増やしていきたい!

ご縁があって家族になったのだから、楽しい時間を共有できるのが何よりも幸せ。


お墓参りでは、子どもたちが一生懸命お水をあげてました。
手を合わせた息子が真似して、「ありがとう」と言っているのを見てグッとくる。

日本の文化に触れさせられたかな。
こういった大切な場所に、実際に足を運んだり、実体験する時間はこれからも積極的にとっていきたい。


そして、お義母さんのお姉さんと対面。

実は娘との文通相手なのです!

シンガポールに住んでいたときには、娘が手紙を出すと、いつも素敵なカードで返信。
娘も、次のカードが何か届くのを心待ちにしてました。

お店を経営していて、いつも素敵な洋服を送ってくれているので、そのお礼も兼ねて。

伯母様は娘を子ども扱いせず、分かりやすい言葉で話してくれたり、息子にも優しく接してくれました。

店内を自由に探検させてくれて、子どもたちと私にも服のプレゼント!
娘は大はしゃぎで、店内の試着室でファッションショー
その様子をみんなが笑顔で見つめるのが、なんとも牧歌的。
オシャレが大好きな子なので、新しいお洋服に意気揚々^^

店内は、素敵に改装されていて、商品をブラブラみるのも楽しかった。

店舗は、伊勢神宮の外宮と目と鼻の先。
そのため、みんなでお参り。
遊びまわって限界を迎えた息子は、夫の抱っこで昼寝に突入。

賑わいを見せる外宮に、日々の感謝を伝える。
限定の勾玉型のお守りも購入!

娘に外宮について丁寧に伝える伯母様の姿勢が、本当に素敵でした!
娘も頑張って、広い境内を歩きました。

楽しい時間はあっという間。
素敵なおもてなしに感謝して、別れのとき。

「また遊びに来てね」
との言葉をいただく。

その言葉を必ずや果たします!!

◆仕事デトックスの効果

旅行中は仕事をしませんでした。
その代わり、空き時間で読書。

平日はとにかくアウトプットばかりなので、読書からのインプットは貴重!

人の文章は発見があり、論理展開や心に響いたのはなぜか分解するのも楽しい。読みたい本がたまっているので、少し向き合えてよかった。


旅行前は頭の中にいつも仕事が占拠していて、正直、子どもの話も上の空のときもあった。
けれど、今回は仕事をしなかったので、子どもとしっかり向き合えました。

車での移動がほとんどで、飽きた娘と夫と、しりとりを敢行!

娘が造語を作って笑わせたり、
息子が娘の単語を真似して連呼したり、
こんなに笑えたのはいつ以来?

私はすぐに仕事にのめり込むので、強制的に離れる時間も大切だな。

自分の人生も大切だけど、
私は家族の一員で、
母で、
妻で。

どれも大切な役割。
思い出せてよかった。

子どもたちと濃厚な時間が、私の人生を彩ってくれる。
彼らがいるから仕事ともう一度、向き合おうと思えたんだ。
彼らに選択肢をあげたくて、仕事をしたんだ。
私も仕事人の自分を諦めたくなくて、チャレンジしたんだ。

そんなライタースタート時の思いを再確認できたのは大きい。

  • 自分らしくコツコツ積み上げる

  • 目の前の仕事にコミットする

  • メリハリをつける

  • 休むときは思いきって休む

すぐ忘れるけど、忘れたら思い出して修正すればいい。

そんな自分も受け入れたらいい。

とても大満足な旅が終わり、また仕事をする怖さと楽しみが混在する。

いくつもの感情をもつ自分を認めながら、また進んでいきます!

最後に、ずっと運転し、旅行の準備を率先してくれて、道中のリサーチも抜かりない夫に、大きな感謝を!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、来週も素敵なご縁に恵まれますように。

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