未来の自分に合わせたコーディネート

だいぶ暑くなったのに、長袖を着ている。

理由は、着たい服がないのだ。
一応、半袖はあるけど、なんだか今の自分に合ってない気がしている。

クローゼットに残っている半袖は5枚。
昨年購入した4枚と、シンガポールから帰国する際に購入したTシャツだ。

最近は、シーズンに着るものしか購入しないようにしているので、枚数は少ない。

昨年の夏が終わったころに、ほぼ断捨離したので、残っている服はそれなりに厳選したもの。
それでも、やっぱり袖を通したいと思えないのはなぜだろう？

それはこの1年で価値観が変わったから。

1年前は稼げてないから、自分のことは後回しにしていた。最低価格の洋服、ファストファッションでいいやという安易な考えでいたのだ。

それに、ライティングに没頭してたから、外出する機会もなく着やすいTシャツばかり着ていた。

それが、今ではこのように考えている。

稼げてないからから、それ相応の服をするのではなく、なりたい自分に合った服を選びたい

思考が書き換わったのだ。

下限に合わせるのではなく、未来に照準をあてる。

自分の価値を引き上げる感覚。

最初は違和感があるけど、着ていればそれが普通になるだろう。

そんな気持ちが湧いてきたからこそ、手持ちの服に違和感を抱いたのだ。

ならばと、ポチってみた。

いつかは着てみたいと思っていたブランドの服を。

大切に着たいから、真剣に選ぶ。

少ない数で十分なので、このシーズンに着倒すつもりで購入。

さすがにポチるときはドキドキした。
でも、緊張の裏側にはワクワクする自分を発見した。

自分の視界に入る洋服って、実は大切だと思っている。自分をどのように評価しているか、表れているから。

やっと自分を大切にできそう。

家計簿にもしっかりつけた。
夫に値段のことで何か言われたとしても、胸を張ってこう言えそう。

「こんなステキな服を選んだの！かわいいと思わない？」と。

ニコニコして嬉しそうな妻を見たら、夫もさすがに咎めないだろうと予測している。

自分の位置を、自分で上げていく。
まずは着るものから変えて、次元上昇の後押しをするぞ！