自然と対峙するということ。
小さいころは毎週のように海釣りに行ってた。
高校に入学してぱったり釣りを止めてしまった。
理由はいろいろあると思うけど、引っ越しなどで環境が変わりすぎたってのが一番だと思う。
その当時から「ブラックバス釣りもしたいなー」と思ってたんだけど、バンド活動が忙しくそれどころじゃなった。
上京してもぼんやりとそれがあったけど、それこそ本気の音楽活動でそれどころじゃなかった。
ということで2017年の6月から本格的にブラックバス釣りを開始。
そこから釣りの幅を拡げ、去年の11月末に初めて船でのアジ釣りをした。
先日は船でシーバス釣りに行った。
トップの写真が実際に釣った魚。
10匹以上釣れて、この数が多いのか少ないのかもあまりわからないけどとても面白かった。
やっぱり釣れてなんぼなんだよなって改めて思った。
冬のあいだブラックバスはシーズンオフと言われる。
自分は釣りやその準備やどうやったら釣れるかとか、そういうのを考えるのがそもそも好きみたいで釣れなくたって行く。
この時期は釣れないのが当たり前で、なんか思考停止してたかもって気付いた。
こないだのシーバス釣りの時、海がすごく荒れててちょっと船酔い気味で序盤は頭がぼーっとしてた。
船長さんが操縦しながらマイクで「鉛をひらひらさせてるだけじゃなんも釣れねーよー」ってたぶんオレに言ってきた。
ぶっきらぼうだけど、ナイスな助言である。
「魚を釣る」という根本を忘れてた。
ちょっと気持ち悪くて釣りどころじゃないかもって思ってたけど、気持ちを切り替え「こうした方が魚っぽく動くかな」なんて動かしてたら、ドンっと当たりが来て本当に釣れた。
水の中の魚を想像して釣りをしてなかったな。
これはバス釣りにも通じる気がする。
去年の10月くらいからバスが釣れてないから、そういう感覚を完全に忘れてた。
という事でいまは猛烈にバス釣りに行きたい。
釣れる気がする。
毎回そう思って釣れないんだけどこの時期は。
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