「あの親子の話」

親子は不思議な関係ですが
切れません
何があっても親子
わたしの場合

あの親子の場合
息子に社長を譲った
本業ではない部分に手を出す
その行為が、特別背任罪
役員と理事で描いた絵は
警察ではなく検察にまで及んだ
結果は服役
理事の座も追われた
祖父の代からの会社から追放

刑務所には面会
出所後に挨拶にいけば
勿論、怒鳴られるでは済まない
会社から、創業家なのに
追い出された
なのに、
勘当はしない

出たことばは
ご飯たべた

食事はしたのか
持ちカネはあるのか

我が親であれ、
あつぱれと息子は涙
倫理観とか人生観とか
超越したところにある
子供を虐待する親はいます
簡単に絆を捨てる
親になつてはいけないひとも
います

子供は何をしてもではないが
子供なんです
切れない縁はありますとも
泣きながらでも親子は
続けますとも

朝出るときにも
片手をあげれば言葉をださなくとも
通じるのが家族
生きてくには
成功したいとか

カネを稼ぐとか
ありますが家族の問題もある
誰かひとりでも頑張つて
支えあつて、他人からは
見えなくとも家族は家族で
生きてくんです

壊れるのは簡単
言葉です
たから破壊する言葉は
絶対に吐かないんです

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