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休学費減額活動、ひと段落!

署名いただいた皆様、応援してくれた皆様、ありがとうございました!
先日、学生課へ請願書を提出しました。
今回はその報告と思ってることについて書きます。

はじまりは、去年の12月

海外へインターンすることが決まった私は、大学の休学費が高いのに驚愕しました。
そこで調べていると、他大学で学生が動いて減額したところが意外とあることに希望を抱き、勢いだけで休学費減額活動を始めました。

活動の流れ
在学生にアンケート

オンライン上で署名集め
オフラインで在学生向けに署名集め

請願書作成
先生方に見てもらいアドバイスを受ける

学生課へ提出

最終的にオンライン上では122名、
在校生からは298名の署名が集まりました。

いろいろな人の声

アンケートをとると、休学費が高くて長期間の留学をあきらめたり、再受験を考えたことがある方など、様々な意見をもらいました。
さらに署名を直接もらいにいくと、普段話したことのない人からも「応援してる」「本当に高いよね」と、
多くは「休学費減額に賛成!」の声でした。

また、大学以外のところでも、休学費減額に成功した方からアドバイスいただいたり、温かい言葉とともにシェアしていただいたり…本当にありがとうございました✨

一方で、反対意見の方からメールをいただき、「反対意見もきちんと乗せてほしい」とのことなので、取り上げたいと思います。
まとめると、次のようなご意見でした。

・全校生徒615人に対し、約200人しか答えていないアンケートは有効ではない
・入学前から休学費は分かること。
 大学を辞めるか卒業してから海外に行けば良い
・順天堂大学の母体は医学部であるため、休学のハードルを高くしている。

私の視点では考えないような角度からのご指摘で、こういった見方もあるんだなという勉強になりました。これに合わせて統計の先生に見せに行き、アンケートは有効であること、こういう風に書いたらというアドバイスをもらえるなど、より良い請願書を作成できるきっかけとなりました

希望を持とう

私が相談した大学の先生方や事務の方々は、突き放すことなく、休学費減額したいという話を聞いてくれました。
こうして真摯に聞いてくださりアドバイスをくれる様子を見ていると、

「あ、本当に変わるかも?」

と、希望を持てました。

順天堂大学は、医学校としての歴史と伝統がある大学です。
しかし、順天堂大学が昔から大事にしている「仁」の精神など、良い伝統は残しつつも、時代に応じて変化するべきところがあるのではないでしょうか。

休学の選択肢が増えることは、学生にとってインターンやボランティア、長期留学等の挑戦につながるうえ、国際教養学部のねらいである
「社会課題、異文化コミュニケーション、そして健康をテーマに、世界に目を向けたグローバルな視点で問題を解決できる真のグローバル市民」
の育成に貢献できると思います。

どうか、学生の声が上層部へ届くことを願います。

また動きがあったら、お知らせしたいと思います😊
最後までお読みいただきありがとうございました!

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