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【番楽舞】子ども時代の「○○ごっこ」、大人は「○○プレイ」でいいじゃないかな。

 「〇〇ごっこ」の「ごっこ」は、子供が遊びながら模倣や想像力を使って遊ぶことです。”おままごと”が代表的ですが、例えば、次のようなものもありますね。

  1. 家族ごっこ:子供たちは家族の役割を果たし、親や兄弟姉妹のふりをして遊びます。

  2. 動物ごっこ:子供たちは動物になりきり、動物の動きや鳴き声を模倣しながら遊びます。

  3. お医者さんごっこ:子供たちはお医者さんや患者の役割を担っています、お医者さんごっこを楽しみにしています。

  4. お店屋さんごっこ:子供達お店屋さんや客の役割を演じ、お金の責任を模倣して遊びます。

  5. 学校ごっこ:子供たちは先生や生徒の役割を果たし、学校の雰囲気を再現して遊びます。

  6. 冒険ごっこ:子供たちは冒険者や探検家になりきり、近くの森や林を未開地として遊びます。

  7. 料理ごっこ(おままごと):子供たちは料理人やレストランのオーナーとなり、おままごとの中で料理を楽しむ遊び方です。

  8. 運転手ごっこ:子供たちの運転手や乗客の役割を演じたり、自動車や電車の乗り物ごっこを楽しんだりすることがあります。

  9. 王様・王女ごっこ:子供戦士王様や王女になりきり、王国の冒険やお城での生活を模倣して遊びます。

  10. サムライごっこ(時代劇あそび):子供たちはテレビを見て覚えた異なる時代や場所での生活を想像しながら遊びます。

私の行動は長続きしない。

子ども時代は”ごっこ”をつければ何でもできた!という感じですよね。子供には大義名分もないし、名誉もプライドもなく、ただただ楽しくずっと”ごっこ”してます。
では、大人になった自分はどうだ。
長く続くことが善、三日坊主は悪、トンチンカンなプライド、大義名分、変な羞恥心。そして、費用対効果とかを持ち込んで、八方ふさがり。色々とできない理由を考えて、始めることがない。結局、行動しない。そして、後悔する。これまで何度そんなことがあったか。つくづく、そんな自分がイヤになる。トホホ…のホ。

”親孝行プレイ”

「ゆるキャラ」を造語したという漫画家の”みうらじゅん”さんが言っていた言葉で「親孝行プレイ」というのがあります。どんな概念なのかをしっかりとは説明できませんが、私の非常に好きな言葉です。
”親孝行”は照れくさくて。親の喜ぶ顔を見たいのは当たり前なんですが、なんか面倒くさいと思ってしまう自分がいる。そんな自分がイヤになる。
それが、”親孝行+プレイ”にした途端に、大したことないよ!今回だけ!1回だけだよ!みたいに重みがスーッと無くなり、ハードルが下がって、行動しやすくなる魔法の言葉だと思うのです。
「今日は親孝行プレイしようかな!」
「今日は1回だけ親孝行プレイしたな!」
という感じ(笑)。子ども時代の”○○ごっこ”感のような軽さがあると思いませんか。それでも、行動・結果がしっかり付いてきて自己満足できる。
老齢の親と住んで居ると色々と頼まれたり、見ていられなかったりで面倒なこともあるのですが、そんな時は、心の中で「おっと、そうきたか!親孝行プレイ!」と呪文を唱えて行動することも多々あります。
”私は普段から優しいから親孝行しなければならない”、ではなく”私は色々な事が面倒な男ですが、今回は仕方なく親孝行プレイしてます。”、そういったマインドです(笑)。

速筋的行動の呪文”○○プレイ!”

行動の継続は私にとって難しい課題です。環境や気分の変化に左右されやすく、なかなか長期的な目標に向かって努力し続けることができません。
ここでも「○○プレイ」の出番です。
その場限りとなっても、単発であっても、今この瞬間、速筋的な行動力を生み出すための魔法の言葉です。一つの思い込みですね。
何かと動かない方向に舵を切る私にとっては、これは”遊び”だと脳に思い込ませる。勘違いさせる。しっかり行動した結果が残るので、後で振り返ってみてもモチベーションを保つことができるのです。
”雪かきプレイ”
”シェフ(シェフ)プレイ”
"やさしい夫プレイ"
”大工さんプレイ”
”民俗芸能伝承プレイ”

○○プレイできるって幸せです。
実は民俗芸能の伝承活動も「○○プレイ」なのでしょうね。


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