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誰もが破天荒な脚本家

暮れてゆく空を眺める
光から色を分けてもらう時間帯から
闇に包まれて、宇宙の子どもに帰ってゆく

なぜ生きる?の問いに
沈黙しても
その沈黙を打ち破ることが生きることだ

どんな心でも
私は私 開き直る
ショートストーリーを紡ぐ

端役でもなく
主人公でもなく
誰もが破天荒な脚本家

静かに暮れた空を見届けると
空には星が散らばる
胸の底に落ちてゆく光

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